日東電工株式会社（Nitto）は8月8日、オリジナルWEBアニメ「Nittoここにいるんだけどな劇場」を公開した。同社の技術や製品を”気づかれたいヤツら”としてキャラクター化し、声優の江口拓也と竹達彩奈が製品たちの”心の声”を演じる。クリエイターにはSNSで話題のいくとんを起用した。
全10話構成で、第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」、第2話「美しいぜ、偏光板。」、第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」の3話を同時公開。今後も順次公開予定となっている。
第1話では、スマホ内部で活躍する極薄両面テープが主人公として登場。寝落ち寸前のユーザーに必死に語りかける姿が描かれる。第2話の偏光板は「美しいと言って！」とアイドルのように振る舞い、画面の美しさは自分のおかげだと熱弁。第3話の防水通気膜は、滝行のような水圧に耐えながら「ン゛ーーーーーっ」「はぁぁぁぁぁぁ」と荒行を繰り返す修行僧のような姿で高性能ぶりをアピールする。
江口は収録について「さまざまなアプローチを試すことができて、とても楽しい経験になりました」とコメント。竹達は「江口さんの軽快で、なんとも言えない素敵な”面白テンション”の演技に触れて、関西弁の魅力も相まって、とても印象的でした」と振り返った。
Nittoの技術について、江口は「普段からスマホを使っているので、そういった素材が自分の身近なところにも存在していると思うと、改めてすごいなと感じます」と驚きを表現。竹達も「たった1枚のフィルムがとても重要な役割を果たしていることを知って、『こんなに大事なものだったんだ』と驚きました」と語っている。
