限定数は、10枚であります。
間もなく、オープンから丸3年を迎えようとする「神保町にゃんこ堂」の店頭に、恥ずかしながら猫ジャーナル手ぬぐいを置かせていただく運びになりました。
猫ジャーナル読者諸兄にはご存じの方も多いと思いますが、2013年6月のオープンから猫クラスタ界隈の人気を集め、多くの媒体から取材を受ける猫本専門書店です。神保町交差点近くの「姉川書店」前の歩道は、「さぶちゃん」の半チャンラーメンにするか、「いもや」の天丼にするか迷いながら歩いた記憶が甦る道であります。
店内の書棚面の約3分の1に、ずらりと並んだ猫の本。その一角にある雑貨スペースに猫ジャーナル手ぬぐい。写真の場所からは変わるかもしれませんので、目を皿のようにしてお探しいただければ幸いです。
以前行いました、ネコリパブリックでの販売と同様に、売上はにゃんこ堂さん経由で猫の保護活動に寄付されます。猫が助かる猫ジャー手ぬぐいを、ご来店の際には手にとっていただければ幸いです。
さて、手ぬぐいを届けに上がった際に、にゃんこ堂店主にお店のことを伺ったところ、2013年6月にオープンしたにゃんこ堂への来店数は、翌年、翌々年と年を経るごとに増加しているそうです。オープン当初は、猫本といえば猫写真集が多かったのですが、最近ではそればかりでなく猫をテーマにした小説や、猫写真とともに紹介される名言集などが増えているとのことでした。
今後のことを伺いましたら、こんなコメントを頂戴しました。
「立ち止まってもらえる本屋にしよう」というコンセプトのもと、にゃんこ堂は始まりました。来店されるお客さまには、ゆっくり読んでもらえるようにしています。今後も、今まで通りに、幅広い世代の方々に立ち止まってもらえる本屋であり続けたいと思っています。
店主からお話を伺っていた最中、レジにて1冊の猫書籍を購入した初老の男性。漏れ聞こえた会話によれば沖縄から来店したそうで、東京に来るのは約7年ぶり。次回東京に来たときにはぜひ寄りたいと思っていて、今日ようやく、にゃんこ堂へ足を運べたとのこと。「本当は、全部欲しいんだけどね」という一言が印象に残りました。
猫ジャーナルも初心を忘るることなく、すべての猫と、猫を愛するすべての人のために、猫情報を届けるブログであり続けたいと、心を新たにする次第であります。神保町にお寄りの折、または乗り換えの折に、ぜひにゃんこ堂で足を止めていただければと願っております。