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もうちょっと寝かせて!起こしにくる猫にやってはいけない3つのこと



猫に起こされて眠れない!

なんて猫飼いさんのSOSは本当によく聞きます。



『0時を過ぎたあたりから走り回るんです』『4時頃から猫のゴールデンタイムが始まります』とか、夜中に猫が遊び始めたり、ご飯の催促をしに来るため寝不足になっている飼い主さんはかなりたくさんいらっしゃいます。



もしかすると猫が貴方を起こしにくるのは貴方が『しちゃいけない行動』をしてしまっていることが原因かもしれません。



夜や朝方に起こしに来た猫にしてはいけないこととをご紹介します。



 

◆要求を叶えてあげる


猫が夜中に起こしにくるのは何かしら飼い主さんに用事があるからです。

要求は『ご飯がほしい』だったり『暇だから遊ぼう』だったり猫によりけりですが、必ず何かしらの用事があり猫は飼い主さんを起こしに来ています。



貴方はそれを叶えてあげていませんか?



猫がかわいそうだし、鳴くし…と思って猫の要求をのんでしまう気持ちはよくわかります。

しかし猫が起こしにくるたびにすべて要求をのんでいたら、貴方がしんどくなるだけです。貴方が猫のお世話に疲れてしまう方が猫にとって結果的に『かわいそう』な状況になってしまいます。



貴方が猫にあわせてあげているばかりでは本当の意味で猫と『共生』はできません。

猫にあわせてもらう部分も少なからず必要です。



猫が貴方に用事があることがわかっていても、夜中にあまりに起こしにくるのであれば緊急事態でない限り一度『無視』しましょう。



多分猫はいつもの調子で起こしてくると思いますがグッと我慢です!



3日ほど同じように無視していると猫もあきらめてくれることが多いようです。

可愛そうですが、人間と猫双方が気持ちよく生活するために必要なことだと考えて、頑張って我慢してくださいね。



貴方が無理してしまう方が猫のためにならないですからね!



 

◆叱る


眠いのに起こされて猫を叱ってしまったって…という失敗、ありませんか?



夜中や朝方に起こしに来た猫に対してイライラしてしまうこともあるでしょう。

寝不足が続くと余計にちょっとしたことでイラッとしてしまい怒ってしまうこともありますよね。



しかし猫が起しに来たことを怒ってしまうと猫の貴方への信頼は減ってしまうかもしれません。

もしかすると怒られた児とがよくわかっていない猫は『かまってもらえた!』と勘違いして『遊んでー!』と夜中に起こしにくることが増えてしまう可能性もあるでしょう。

半分寝ている頭で猫を叱らない、というのは難しい気もしますが、夜中に起こしにくる猫には『無反応』が一番効きます。



眠ることに専念し、なるべく反応しないようにしましょう。



 

◆反応することがダメ






叱るにしても、要求を叶えてやるにしても、どちらにしても夜中に起こしにくる猫に対して何らかの『反応』をしてしまうこと自体があまりよくありません。



基本的に猫は夜行性ですが、『夜じゃなきゃ行動できない』わけではありません。

猫は天敵に襲われてしまわないように『夜行性』になったにすぎません。

そのため、飼い主さんや人間に合わせて『昼間の生活』をすることもできるのです。



なるべく夜中や朝方の猫の行動には反応せず日中に猫に構い、反応してあげてください。

夜はゆっくり、日中にかまうを繰り返すことで猫も自然と日中の生活をしてくれるようになるかもしれませんよ♪



 

◆それでも起こしにくるなら…


無反応を貫いても猫が起こしにくる場合は、寝る前に猫に『運動』をさせてみるのはいかがでしょうか?

ご飯も遊びも飼い主さんが眠る1時間前位を目安に行い、飼い主さんが眠る直前には猫が『満足した状態』になるように調節してみてください。



飼い主さんが眠る直前に猫が満たされていると夜中ずっと猫が眠ってくれた!という報告もあります。





いかがでしたか?

飼い主さんが都合が悪かったり眠っている時は猫には無反応、飼い主さんが眠る前に遊んであげる、という生活リズムを猫につけてあげると猫も飼い主さんも幸せな生活を送れるかもしれませんね。



ぜひ試してみてくださいね!
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