「ねーこーちゃん!遊ぼう!」
凛と佇む猫ちゃんの背中に、遠慮の欠片もなくドーンと乗っかるわんちゃん。
このわんちゃん、実はとんでもない「かまってちゃん」なのです。
「ねぇ~かまってよーぅ!」
猫ちゃんが抵抗しないことをいいことに、わんちゃんの「かまって」攻撃は熱を帯びていきます。
グイッと頭の上に手を置かれてしまった猫ちゃんは、この表情!
重いながらも、ここで膝を付いてしまっては一巻の終わりとばかりに、「やめろ~」と必死に足を踏ん張ります。
「お!場所移動ですね!?」
少しでもわんちゃんの「かまって」攻撃から逃れようと、ゆっくりと歩き出す猫ちゃん。
それを見たわんちゃんは、当然といった様子で後に続きます。
そして、その小さな体躯を活かして、猫ちゃんの足の間へIN!
「尻尾発見!いただきます!」
わんちゃんから距離をとったはずの猫ちゃん。
ふと違和感を覚えた猫ちゃんが振り返ると、そこには大事な尻尾にじゃれつくわんちゃんの姿が…!
このわんちゃん、猛烈なポジティブさを発揮し、何としても猫ちゃんを一人にするつもりはないようです。
「猫ちゃんも本当は遊びたいくせに~」
ちょっとうんざり気味な猫ちゃんの態度など、わんちゃんにはとってはノーダメージ!
「おんぶして!」と更に大胆に、ぐいぐいと迫っていきます。
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わんちゃん、まだまだ粘るぞ!