愛犬が遠吠えをするときの4つの原因とは
犬が突然遠吠えをすると、はじめのうちはびっくりしてしまいますよね。野生のオオカミが崖の上で遠吠えしているイメージがありますが、実際はどんな理由や意味があるのか調べてみました!どれにあたるか観察してみてくださいね!
原因①:ストレス発散
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人によっては、カラオケで思いっきり歌うとストレス発散になるという人もいますよね?
それと同じで、犬も大声で吠えることでストレスを発散させているという意味があります。
犬は遊ぶことが大好きで、中には多くの運動量が必要な犬種もいます。
遠吠えが続く場合は遊び足りないと感じているのかもしれません。
この場合、飼い主さんと過ごす時間を見直してあげるのも良いですね。
散歩に行くルートを変更して刺激を与えてみたり、ドッグランなど行ったことのない場所に行くのも良いですよ!
原因②:嬉しくて、楽しくてしょうがないから
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ストレス発散と真逆ですが、大声を出して喜んでいる、はしゃいでいるという意味ですね。テンションが上がって大声が出てしまっています。
久しぶりに家族が揃ったりすると、愛犬が遠吠えをしていたりするのは、とても喜んでいるという意味です。「嬉しいから、たくさん構って!!」という犬の気持ちの表れでもあるので、思いっきり可愛がってあげながら、一緒のテンションではしゃいでください!
原因③:さみしいから
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お留守番などの時に、遠吠えをしてさみしいという犬の気持ちを紛らわしていることもあります。不安になっていたり、心細いという意味ですね。
お留守番中にさみしくならないように、音楽をかけておいたり、小さい音でラジオを流しておくことも効果的です。
薄明りを点けておくこともいいでしょう。
原因④:癖になっていることも
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犬の中には、遠吠えが癖になってしまっている場合があります。
大空の下で遠吠えする分には問題ありませんが、ご近所が密集している場所での遠吠え癖は困ってしまいますね。けれど、叱ってしつけたり、無理矢理吠えられなくさせるのでは意味がありません。
きちんとしたしつけで、遠吠えの癖は直せますよ。
まずはストレスが溜まっていないか、ストレスの原因は何かを考えてあげることから始めていきましょう。
犬にとっても人にとっても周りを気にせず大声を出すのは気持ちが良いんですね。犬にも人と同じような気持ちがあることを知って、遠吠えとも付き合っていけると良いですね!
動物病院で犬を観察していると、普段家でリラックスしている時とは違う鳴き方をしていることが分かります。犬の鳴き声を聞き分けられると、犬がどんな気持ちなのかが分かってきますね!今回は犬の鳴き声の意味をご紹介していきます!
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