猫が添い寝するときの理由・気持ち5つ
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飼い主が寝室に向かうと、猫も一緒に付いてきて、お布団でごろごろポカポカ。
猫を飼っている人であれば、毎日猫に添い寝してもらって癒しの一時を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
また、猫を飼い始めた人の中には、早く添い寝してもらいたいのに、なかなか一緒に寝てくれない!と思っている飼い主さんもいることでしょう。
猫が添い寝をしてくる気持ちを知ると、猫との距離を縮めることができますよ。
添い寝してもらえる日もきっと近くなるはずです。
猫の添い寝の理由・気持ち1:安心して甘えている
猫にとって、長い間一緒に暮らしている飼い主は親も同然の存在になっていきます。
人も猫もそうですが、小さな頃は親がそばにいると安心して遊んだり寝たりしますね。
そして親の姿が見えなくなると不安になって追いかけたりするのではないでしょうか。
猫も小さかった頃の記憶が無意識のうちに残っていると言われています。
飼い主のそばにいると、親猫に守られて居心地が良かった気持ちを思い出すので、安心して添い寝するのです。
また猫が添い寝してくるということは、飼い主を信頼している気持ちが表れた行動でもあります。
もし、飼っている猫がまだ添い寝してこないのであれば、まだ信頼関係が築けていないのかもしれません。
猫の添い寝の理由・気持ち2:子猫の頃からの習慣
子猫の頃から、一緒に寝ていると大人になってもその行動が習慣となって、添い寝してきます。
猫に添い寝してもらうのが憧れ!と考えている方には朗報ですね。
添い寝してもらうためには、子猫のうちから飼って一緒に寝る習慣をつけてみましょう。
ただ逆に言うと、一度習慣づいてしまった行動を辞めさせるのも難しいということを覚えておきたいですね。
猫の添い寝の理由・気持ち3:飼い主にくっついて体温調節
寒いので、飼い主に添い寝して暖を取っていることがあります。
添い寝の理由が猫らしくて可愛いですね。
冬であれば、飼い主も温かくポカポカと寝ることができて一石二鳥です。
でも何故か、猫は夏の暑い時期にも添い寝してくることがあります。
人間の方が猫より体温が低ので、添い寝するとひんやりして心地良いと感じているようです。
猫が暑がっている可能性がありますので、クーラーを付けるなどして、空調調節してあげましょう。
猫の体温:38~39℃前後出典:http://www.kao.co.jp/pet/cat/jiten/category06/001.html
猫の添い寝の理由・気持ち4:飼い主寝床を縄張りだと思っている
縄張り意識が強い猫は、飼い主も飼い主の寝床も自分の縄張りだと思っている場合があります。
添い寝することで、外敵から飼い主と寝床を守っているつもりなのです。
飼い主を守ろうとしてくれる気持ちは嬉しいのですが、飼い主をどこにも行かせないようにする行動から爪を立てる猫もいるみたいなので、飼い主としては照れるような痛いような複雑な気持ちになりそうですね。
猫の添い寝の理由・気持ち5:猫より格下だと思われている
猫は自分の中で、どの人間が自分よりも偉いか下か、優先順位をつけています。
毎日飼い主の身体の上に乗って添い寝する猫の場合、飼い主の事を自分より格下だと思っている行動の可能性があります。
猫の僕になりたい飼い主さんもいるかもしれませんが、立場が逆転するとしつけが難しくなる可能性もあるので注意が必要です。
普段添い寝してくる猫が添い寝してこないのはなぜ?
いつも添い寝してくるはずの猫が寝室まで付いてこない…。
そんな時はまず、猫の体調不良を疑ってみましょう。
特に異常がない場合は、最近何か猫に嫌な思いをさせてしまった心当たりが無いかどうか考えてみて下さい。
添い寝をしてきたときの適切な猫の扱い方
猫がどんな気持ちで添い寝をしてきているかにもよりますが、一番大切なのは猫と飼い主との信頼関係を崩さないことです。
添い寝するにしても、しないにしても猫の気持ちを考えて扱うようにしましょう。
まとめ
添い寝という行動ひとつにも、猫の色々な気持ちが隠れているんですね。
いずれにしても猫は信頼した人でなければ添い寝してきません。添い寝されたら、素直に喜びましょう!
猫の寝場所によって飼い主との関係を知ることができるのをご存知ですか?ここでは猫がどこで寝るかでどんな気持ちがあるのかを理由を調べてみました。一緒に猫と寝ることでどんな事実が分かるのでしょうか?気になりますね!
https://mofmo.jp/article/11931