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たった20分で英会話スキルが分かる!新試験『TOEIC Speaking』が2016年1月からスタート


TOEICと言えば一般的にはTOEIC公開試験(リスニングとリーディングで構成された問題)が有名ですが、TOEICの運営団体である国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、英会話のコミュニケーション能力を測定する新試験『TOEIC(R) Speaking公開テスト』を開始するとを発表しました。スピーキングの力がより客観的にスコアで分かるようになっていきますね。


新試験『TOEIC Speaking』とは


TOEIC_Speaking


TOEIC Speakingの特徴


これまでは英会話のスキルは勉強はしても、自分がどれだけ実力が付いたか分からないことが多かったと思います。TOEIC Speakingなら、「話す」トレーニングを続けた成果・自分の実力を客観的にスコアで測ってくれるので、スピーキングの力がどれだけ付いたのかが客観的に分かるようになります。これまで以上にTOEIC公開テストでリスニングとリーディングの力に加えて、スピーキングがどれくらい出来るのかが大事になってくるでしょう。


発音も含め評価される試験形式


テスト結果は、0点から200点で10点刻みで表示されます。また、スコアをもとにした評価がProficiency Level Descriptor(能力レベル別評価)として8段階で表示され、Pronunciation(発音)、Intonation(イントネーション)とStress(アクセント)についての評価もそれぞれ3段階で表示されます。


TOEIC SpeakingとTOEIC公開テストとの比較








































TOEIC SpeakingTOEIC公開テスト
測定するスキル「話す」「聞く」・「読む」
回答形式パソコン上で回答マークシートで回答
問題構成スピーキング:11問、20分リスニング:100問、45分間

リーディング:100問、75分間
スコアスピーキング:0点~200点リスニング:5点~495点

リーディング:5点~495点
試験の回数年48回(毎月日曜、

午前:2回/午後2回)
年10回(2月・8月を除く各月)
受験料6,804円(税込)5,725円(税込)

試験内容



  1. Question1-2:音読問題(2問)

    アナウンスや広告などの内容の短い英文を音読する

  2. Question3:写真描写問題(1問)

    写真をみて内容を説明する

  3. Question4-6:応答問題(3問)

    身近な問題についてインタビューに答えるなどの設定で、設問に答える

  4. Question7-9:提示された情報に基づく応答問題(3問)

    提示された資料や文書(スケジュールなど)に基づいて、設問に答える

  5. Question10:解決策を提案する問題(1問)

    メッセージなどを聞き、その内容を確認した上で、問題解決策を提案する

  6. Question11:意見を述べる問題(1問)

    あるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる


TOEIC Speakingは今後の新しいスタンダードになる


TOEIC Speaking が一般的になっていけば、英会話を勉強している中で目標を設定しやすくなるでしょう。例えば「オンライン英会話のレッスンを10回受けてTOEIC Speakingで100点を目指そう!」という具合に、今後は新しい目標として活用されていくでしょう。


TOEIC公開テストは満点を取っていても英語が話せない、と批判されることもありましたが、今後はスピーキングの力も客観的に測ることで『本当に英語ができる人』とそうでない人がハッキリと分けられるようになりそうですね。よりごまかしの効かない、客観的な指標として広く広まっていくと思います。


今年の11/20から受験申し込みがスタートするそうなので、ぜひ最初の受験者になってみるのはいかがでしょう?


TOEIC Speaking公式ページ


 


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