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郵便局幹部、ヤバすぎるパワハラが告発され大炎上の事態に


image:秒刊SUNDAY

近年では労働上の問題やハラスメントに対する世間の関心が高まりを見せています。業務上で不当な扱いを受ける人が少なくなるのは良いことですが、なかなか完全な抑止は難しいのが実際のところです。現在、郵便局幹部によるパワハラ問題が明らかにされ、非常に大きな注目を集めるところとなっています。併せてその内容が「あまりに酷すぎる」と、ネット上では非難が殺到する事態となっています。

郵便局幹部ら、内部通報者を脅迫していたことが明らかに

報道によりますと、郵便局幹部が不祥事の内部告発者に対して脅迫とも取れるパワハラを行っていたとのことです。

郵便局内の不祥事を内部通報したと疑い、同僚の郵便局長らに役職辞任を迫ったり脅したりしたとして、日本郵便が福岡県の局長7人を停職などの懲戒処分にしていたことが同社関係者への取材で分かった。

端緒となったのは2018年、日本郵便本社の内部通報窓口に寄せられた情報。同社で勤務していた統括局長の息子の内規違反に関するものだった。これを知った統括局長は直方市の局長数人を通報者だと疑い、自局に1人ずつ呼び出して「俺の力があれば誰が通報したか必ず分かる」「犯人が局長やったら絶対につぶす」などと脅し、通報を認めるよう迫ったという。

引用:西日本新聞

上記に軽く目を通すだけでもかなりの異常事態であったことが窺えます。中にはうつ状態まで追い込まれた人も出ているとのことで、相当なレベルのハラスメントが行われたことは容易に想像がつきます。

「ただのイジメ」とネット上で批判殺到

この内容のあまりの酷さに、早くもネット上では関係者への批判が殺到する事態となっています。

「不正の報告という正しい行いをした人間が責められるのはただのイジメ」「コレがあるから内部告発ができないんだよね」といった批判や、「被害者は精神を病んだ上に休職にまで追い込まれてるのに、加害者側は停職程度の激甘処分」「この程度の処分ならまた同じことが起きると簡単に予想できる」といった、脅迫を行った関係者への処分に対する疑問の声も多く見られます。

実際に内部にいた人の声も

また、SNS上では実際に郵便局で働いていた人、働いていた知人のエピソードを投稿する人もいます。

「近所の人が内部がヤバすぎると言っていたなぁ」「(本件と)同じようなことを正社員の人が言われていた。そんなグループだから辞めた」等の投稿も寄せられています。

実際に働いていた人だからこそわかる部分も多くあるのでしょう。

また、郵便局の問題ということでかんぽ生命のトラブルを思い起こす人も少なくないようです。中には「かんぽ生命の営業再開するなよ」といった厳しい意見も見られます。

今回の一件、ショッキングな内容だけに郵便局の信用回復は大変な道のりとなりそうです。

郵便局に関連することではこんな騒動もありました。

source:西日本新聞

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