A4用紙で作成された文書を郵送するときには長形3号封筒を使います。一般的にはA4用紙を三つ折りにして封筒に入れるのですが、この三つ折りというのが意外と難しくて毎回苦労するという人が多いのではないでしょうか。四つ折りの方が簡単なのですが、やはり三つ折りした方が封筒のサイズとのバランスが取れていて美しく見えます。今回はA4用紙を簡単に三つ折りする方法をご紹介しましょう。
準備するのは別のA4用紙1枚です。
三つ折りしようとする用紙とは別に、A4用紙をもう1枚準備します。今回は下の写真のように白色とうぐいす色の用紙を使って説明します。三つ折りにするのは、うぐいす色の方の用紙です。
2枚の用紙を写真のように重ねます。2枚の用紙はどちらが上になっていても良いのですが、今回は折り方がわかりやすいように、三つ折りをするうぐいす色の用紙を上側に置きました。
最初に2枚の用紙の左端を合わせます。
白色の用紙の右端に合わせてうぐいす色の用紙を写真のように左側に折りたたみます。
折り目をしっかりと押さえると下の写真のようになります。次に、うぐいす色の用紙を右端と左端を重ねるようにして折ります。
撮影の都合上用紙を回転させていますが、下のように一度折っている用紙の右端と左端を重ねて折ります。
重ねて折った部分を開くと、このように折り目がつきます。用紙の向きは元の状態に戻っています。
2度折っているので折り目は全部で2本できています。
2本の折り目をしっかりと押さえると、A4用紙の三つ折りが完成します。
この三つ折りをした用紙と長形3号の封筒を重ねてみましょう。
A4用紙は小さすぎず大きすぎず、封筒に入れるのに絶妙のバランスで三つ折りすることができました。
筆者もA4用紙を三つ折りすることがあるのですが、いつも折り目をどこにしようかと苦労しています。折角折ったのに、折り目が合わなかったということがよくあります。でも、この方法だと失敗することがなくとても便利です。この方法は、まさに「A4用紙三つ折りのライフハック」と言えるのではないでしょうか。
コクヨのぶんぐさんがこの三つ折りの方法を紹介していました。
A4三つ折り問題。
私が新入社員の時に書類を三つ折りしようと四苦八苦していた時に当時の上司に教わった方法は、「もう一枚とってきて横幅を目安に一回折んねん。で、それもう一回半分に折ったら長3封筒入るからな」でした。
社会人のイロハを細かいところまでいろいろ教わり、助かりました。 pic.twitter.com/Lc5j48MS64
— コクヨのぶんぐ (@kokuyo_st) June 7, 2019
コクヨのぶんぐさんのツイートへの返信の中には次のようなものがありました。
僕はヤマカンで三つ折りしてるけど、不便を感じた事無いなぁ。
理屈は理解できるけど、その程度の誤差アリを認めるのなら、
1. 右端を試しに曲げてみて、
2. 目視で余りの左側の真ん中より右寄りに左端を持ってきて、
3. 折る!!
下手すると、紹介された方法よりも精度良いかも。— 若林泰志 (@wakan3) June 8, 2019
なぜ、、、
三つ折りサンプルを手元に置かないのだろう、、、。
最初に手間かけたら
あとはそれに沿って折ればいいだけなのに。
— 山中崇 (@YamanakaTakashi) June 8, 2019
なるほど、3等分にこだわらなくても綺麗に入ればいいのだからコレはとってもスマートだ。
— Jiji (@cokaorin) June 9, 2019
コクヨのぶんぐさんのツイッター:https://twitter.com/kokuyo_st/status/1136867074628698113
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