人はいつか死にます。これはこの世に生まれたものが逃れることがでいない、究極の宿命です。つまり、今生きている人類の致死率100%。なんと恐ろしいことでしょうか。そんな中、今回紹介する男性はそんな「死」を乗り越え、見事に復活したというまるで「キリスト」のようなニュースが話題となっているのです。いったい彼に何が起きたというのでしょうか。
独房で死んだ人が蘇った……
Man declared 'dead' in prison cell wakes up in body bag right before autopsyhttps://t.co/XGIJwgtdXV pic.twitter.com/Zz9CnXLhzc
— Daily Star (@dailystar) February 8, 2022
今回話題となっているのは、スペインの刑務所に入っていた男性。29歳の「ゴンザロ・モントーヤ・ヒメネス」は、2018年に刑務所の独房で一人寂しく亡くなった。
その後、刑務所の遺体安置所に移送され、3人の医療専門家によって入念にチェック。そして検死解剖が行われるため、遺体用の黒いバッグに入れられ、連れて行かれた。
遺体安置所に到着した「ヒメネス氏」。しかし医療関係者はバッグから奇妙な音を聞いたという。それは「いびき」のような音。
まさか、ヒメネス氏は既に死んでいる。そんな状況で呑気にいびきをかいて寝ているわけがありません。
その後、医療関係者はバッグを開け、メスのガイドライン用の印をヒメネス氏につけた次の瞬間、なんとヒメネス氏が、突然目を覚ましたのです。
なんと、ヒメネス氏は生きていたのです。
このニュースは現地でも大きな話題となったようです。ただ、なぜ彼が死んだのか、そもそも3人の医療専門家に見てもらったのに、死んだと判断されたのか。謎は多く残ります。
しかも彼は死後硬直で皮膚は紫色に変色していたという。
あまりにも恐ろしい今回の事件。そもそも「死」という概念が根底から覆るそんな恐れさえありそうです。
Source:デイリー・スター