9月1日はマンション管理士試験の申込み初日です。ゲンを担ぐ意味でも、初日に申し込みをするという人も多いのではないでしょうか。マンション管理士はマンション設備や構造、法令などに関する高度な知識を求める国家資格という事で、非常に難易度が高い国家試験です。そんなマンション管理士の隠語、知ってますか?
マン管、チン管、国家資格の隠語がヤバい!
【試験情報】
本日下記資格の申込みが始まります・マンション管理士
・管理業務主任者
・基本情報技術者試験— TAC出版公式アカウント (@TACPublishing) September 1, 2022
令和3年度のマンション管理士の合格率は9.9%。
例年10%前後の合格率となっており、非常に難関な国家試験の一つとなっています。
マンション管理士になれば、管理組合に対してさまざまなアドバイスを行ったり、住民側の立場に立ちマンションの健全な運営をコンサルティングするなど専門的な立場で業務を行うことができるようになります。
国家資格で専門的な知識が必要なマンション管理士には、実は隠語があるのです。
それは『マン管』。
「今度マン管受験するんだよね。」「マン管合格したから転職する!」など、普通に使われていますが、知らない人が聞いたらちょっと卑猥に感じてしまうかもしれませんね。
ちなみに、賃貸不動産経営管理士という国家資格もありますが、こちらの隠語は『チン管』。
チン管は、民間資格でしたが令和3年4月21日に国家資格となりました。
国家資格となって初めて行われた試験が令和3年。
国家資格になったのなら受験してみようかな!と筆者もチン管を受験しました。
自己採点では39点と、自分の中では好成績!これなら合格できているだろう……。
そうのんきに構えていたら、なんと合格点が驚異の40点!
いや、過去の合格点だと30点以下で推移してたでしょう。令和2年だけ妙に高くて34点だったけどさ。
国家資格になったから高くても36点が合格点かな?とか思うじゃない。
合格したら「私、チン管士です!」って言おうと思ってたのに、できなくなっちゃったじゃない。バカ……。
マン管にチン管と、なかなか卑猥に感じる業界隠語ですが、実は普通に使われているんですよね。
ちなみに、賃貸マンションの隠語はチンマンです。
先日社労士試験が行われましたが、大原簿記の中の人が吐くレベルの難易度だったようですね。
source:マンション管理センター