
image:秒刊SUNDAY
連絡ツールとして欠かせない存在となった『LINE』に、衝撃的なニュースが飛び込んできました。LINEの日本の利用者の個人情報が中国の会社の技術者からアクセスできる状態になっていたというのです。個人情報が中国にダダ洩れ状態となっていたことが明らかとなったことで、『2ちゃんねる』の開設者であるひろゆき氏も警鐘を鳴らしたのです。
LINE、中国の技術者に個人情報がだだ洩れ状態
【速報 JUST IN 】LINE 中国にシステム管理委託 技術者が個人情報アクセス可能に #nhk_news https://t.co/nmI5KvwrQ5
— NHKニュース (@nhk_news) March 16, 2021
LINEなどによりますと、アプリのシステムの管理を中国の会社に委託していますが、2018年から中国人の技術者が日本国内のサーバーに保管されている利用者の名前や電話番号、それにメールアドレスといった個人情報のほか、利用者の間でやりとりされたメッセージや写真などにアクセスできる状態になっていたということです。
引用:NHK
名前や電話番号などの個人情報だけでなく、メッセージの内容もアクセスできる状態になっていたということが報じられました。
個人間のクローズなメッセージのやり取りが気軽にできるLINEなので、あんなメッセージやこんなメッセージ、他人に見せられない「キャー!!」というような恥ずかしい内容もあったかもしれませんが、まさか中国の技術者にダダ洩れ状態だったとは驚きです。
このような状態にLINE利用者が「これはマジでやばくないか?」「日本人の行動データ中国に筒抜けやったとかもうめちゃくちゃ」「LINEの個人情報中国にすっぱ抜かれる」と、ネット上にコメントを寄せていました。
マジで冗談じゃない。
元々信用性皆無の国に委託するとか…
もうLINE使えんな。LINEの個人情報管理に不備 中国の委託先がアクセス可能な状態 (朝日新聞デジタル) - LINE NEWS https://t.co/QGNRUnqahM
— キーダ@ドラポ・ロマサガRS (@kiida_a) March 16, 2021
LINEマジでヤバいな…
使いたくないけど、連絡するのに皆んなLINEやしイヤイヤ使ってたけど、やっぱりやん
中国に個人情報全部持ってかれてるやん— まき(maki) (@mariana_bebe) March 16, 2021
ひろゆき氏がLINEを懸念
また、2ちゃんねるの開設者としても有名なひろゆき氏がもLINEについて次のように警鐘をならすツイートを投稿しました。
LINEの中国にいる技術者が利用者の個人情報にアクセスできる状態だったそうです。
中国の企業は政府がソースコードと機密情報を要求したら提出する義務があった気がします。。
ということで、中国に拠点を置いてる以上は遅かれ早かれ起きてたことじゃないかな、、と。https://t.co/6naiO4hr1h— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) March 16, 2021
LINEはプライベートな内容だけでなく、仕事の連絡ツールとして使っている企業もあるため会社の仕事内容や機密事項もLINEで連絡を取っているとしたら、もしかしたら中国にダダ洩れになっているかもしれないと思うと恐怖でしかありませんね。
逆にされてないって思ってLINE利用してた人おりゅ?
定期的に中国あたりから不正ログイン試みる通知来る人おらん?— ぐれさん (@gurekoro) March 17, 2021
LINEは昔からやばいって言われ続けてたからなぁ
韓国の次は中国ですか…— はやて (@non_hayate) March 17, 2021
「いい加減、企業は中国への委託・依存を止めるべき。」「もはや中国に息がかかってないサービスを探す事すら難しい」「やっぱ中国怖いな」と、システムの管理を中国に委託していることに恐怖を感じている様子も伺えます。
かつてヤフーの個人情報がダダ洩れたことも話題となりましたが、LINEの中国技術者が個人情報にアクセスできる状態は非常に危険で、ひろゆき氏も懸念していました。