ここ最近、また新しい詐欺の手口が沢山出てきています。給付金などがあるのでかなり頭の中がゴチャゴチャになっているときなどは気を付けるべき時なのですが、特に老人を狙った詐欺や犯罪などは後を絶ちません。人は孤独には勝てないと言われておるように、独居老人を狙った卑劣な手口の犯罪の増えているそうです。
老人の話し相手を装い、じわじわと
知り合いの親が遠方独居だったんだけど
久しぶりに訪ねたら赤の他人が
『私は娘です。親は痴呆で私を知らないと
言うので困ってる』と言って家を乗っとろうと
してて、警察よんで揉めた話を聞いた。
優しく近寄り独居老人の話し相手を装い
近隣を安心させてじわじわ入り込んで
いたそう。お気をつけて— 小本田絵舞コモトダエマイベイプ酒場延期※フェチフェチスは9月開催 (@komotodaemai) May 15, 2020
まずは足しげく通って、御本人はもちろんの事、近隣の方にも「ああ、あの方は仲が良い人だな」と思わせるように、少しずつ仲良くなっていき、信頼させたところで犯行に及ぶケースが増えているようです。一度仲良くなってからそんな事が出来てしまうという良心の呵責の無さがとても恐ろしい話です。
似たようなケースが多発
独居だった叔母の元を久し振りに父が訪ねた所すっかり呆けており、慌てて老人ホームに入れようと預金など調べると、何度も大金を引き出されてほとんど残ってない。
家の権利などもヘルパー名義に変わっていたとのこと。
長年良くしたので貰ったと強弁され、どうにもならなかった事がありました……— Kagero (@Kagero) May 15, 2020
この方のように、仲良くなってしまったから、今まで良くしてもらっていたから...という事で、お金にさらに家までとられてしまうというケースも珍しくないようです。
周りに「娘夫婦と思わせる」手口も
最初に入り込むのが女なので油断してしまいますよね。後に男が入り込み、娘夫婦面をして周りと仲良くして認知だから相手にしないでと吹聴し、孤立させてく手口みたいです。
— 小本田絵舞コモトダエマイベイプ酒場延期※フェチフェチスは9月開催 (@komotodaemai) May 16, 2020
完全にやっている事が不動産系のヤクザのようなやり口です。本当の事を言っていても周りから認知症だと思われてしまうのは、非常に怖いです。本当に認知症の人が増えているからこそ、真偽がわかりにくいというところも恐ろしいです。
まず、お一人で住んでいる高齢のご家族がいる方は、普段からご家族の様子をこまめに確認しておくのが良いでしょう。一緒に住んでいる方でも、ご高齢の方がお家でお一人の時間がある場合は気を付けた方が良いようです。一向に無くならない特殊詐欺、気を付けておかないと急に恐ろしい目に合うかも知れません。
source:あなたの弁護士
source:政府公認オンライン
画像掲載元:写真AC