今さら説明する必要もないくらいの大人気漫画「鬼滅の刃」ですが、昨年放送されたアニメの人気も凄まじく人気に火を付けるきっかけの一つになったと言われています。そんなアニメ「鬼滅の刃」をAmazonプライムビデオで全話見ることが出来るのですが、見始めた人たちからは「あの人気漫画を思い出す」と話題になっているようです。
「週刊ヤングマガジン」の人気漫画を思い出してしまう!?
29日ぐらいからyoutubeで「鬼滅の刃」見はじめたんですがめちゃくちゃ面白い
彼岸島とかバイオハザードとかウィル・スミスのアイ・アム・レジェンドとかいろんなゾンビものの要素が含まれつつ、コミカルなシーンが多くいい感じに恐怖感を中和してくれて見ていて飽きない
自粛GWに見つくします— 慶太郎|ラグビー観戦歴6年ブロガー (@keitarou_blog) May 2, 2020
どうやら「ヤンマガ」で3シリーズ17年以上に渡って連載されている「彼岸島」を思い出す人が続出しているようです。確かに「吸血鬼」と「鬼」の設定をはじめ、なんとなく似たような設定があるような気がしないでもありません。ただ、どちらも突拍子のない設定というわけでもなく、男性向け漫画に比較的よくある設定のような気がしますよね。
「彼岸島」ってどんな漫画?
「彼岸島」とは2002年より「週刊ヤングマガジン」で連載されている人気漫画。2010年~2014年には続編である「彼岸島 最後の47日間」が連載されており、2014年~現在連載中の「彼岸島 48日後・・・」も好評を博しています。
「彼岸島」は、吸血鬼に支配された孤島(現在は東京が舞台)で吸血鬼や邪鬼(じゃき)と呼ばれる化け物と対峙しながら生き延びる人間たち(レジスタンス)を描いたサバイバルホラー漫画。文字にすると何やら物々しいのですが、初期を除いて読者からのツッコミどころが多い漫画としても知られ、今ではファンから愛をこめて「吸血鬼サバイバルギャグ漫画」と呼ばれるほど。
とはいえ、おどろおどろしい描画や恐怖を煽る内容は「サバイバルホラー」を名乗るに相応しい漫画でもあります。物語を見ていないとわかりにくいのですが、「でかした!」「ハァハァ」「嫌ァァァ」「やべェ!」「ちくしょう!」などの名言(?)は「彼岸島」を語るには外せません。
2010年・2016年には映画化、2013年・2016年はテレビドラマ化もされているので、興味が湧いた方はぜひご覧ください。余談ですが筆者は「彼岸島」のLINEスタンプを愛用しており、使いどころに困るのがまた楽しかったりします。
ネットの反応
「鬼滅の刃」を見ていると「彼岸島」を思い出す人が多数いらっしゃいますが、概ね思い出すことに対して好意的のようです。これはやはり「彼岸島」を知っているファンの方たちが、作品の「特異性」を理解しているところが大きいのでしょうか。
鬼滅の刃 彼岸島説
(吸血)鬼を相手に戦う
師匠が仮面をつけている
ラスボスが面白い
日の呼吸+月の呼吸=明の呼吸
少女漫画とコラボ←New pic.twitter.com/7g6ynIX5Tp— もつれら (@mtmtsf) May 1, 2020
アマプラで鬼滅の刃見てる。時々彼岸島が脳裏をかすめる。
— しんさん (@ikuji_to_IT) April 29, 2020
もしかして彼岸島を少年向けにプリティにしたのが鬼滅の刃なのでは?
— アミタ@StDカルティスト (@swampbuild) April 27, 2020
ちなみに共通点を思いつくままに上げていくと・・・
・血液感染で吸血鬼(鬼)化してしまう
・兄(妹)が感染
・「丸太」が活躍
・宿敵「雅」(みやび)と「鬼舞辻無惨」(きぶつじむざん)
・主人公の師匠が「お面」を付けている
・強敵のデザインがグロ面白い
・彼岸花
こうしてみるとやはり設定に共通点が多いようです。ただ、どちらの漫画も人気漫画だけあって本当に面白い漫画だということは疑う余地がありません。「鬼滅の刃」の人気は社会現象と言っても過言ではありませんが、「彼岸島」の面白さも広く皆さんに知っていただきたいと心から思っております。
当サイトの鬼滅の刃まとめ記事はこちらです。
画像掲載元:SS.ナオキ