フリーズドライは、凍結乾燥や冷凍乾燥と呼ばれる技術で、水分を含んだ食品や原料をマイナス30度程度で急速に凍結し、真空状態で水分を昇華させて乾燥させています。今や技術が向上して、お味噌汁やスープだけでなく、固形の食品までフリーズドライになっています。その高い技術に驚かれる人が続出し、SNSでも話題となっています。
進化を遂げたフリーズドライの技術に驚き
いやいやいやマジで超美味しいし。
もう近未来やん。こんなん。 pic.twitter.com/UpdrEx3uZQ— 怪談家 ぁみ (@arigato_ami) October 8, 2021
フリーズドライの商品に、お湯を注ぐだけで、すぐに固形の食品になるなんて本当に素晴らしい技術ですよね。マジックのようです。
このツイートに対してリプ欄には「フリーズドライってここまで進化してたのか、すごいっ!」「お湯で戻すだけで作れるんですか?恐ろしい技術」「海老込みですか?宇宙人か未来人が開発に持ち込んでます?今が未来か……時代も進んだなぁ」「宇宙食みたいですね」などの進化を遂げたフリーズドライの技術に驚き声が集まっています。
フリーズドライ商品を食べてみた
今回は、アマノフーズの「5種具材ビーフシチュー」と、「とろっと卵の親子煮」をいただいてみます。
まずは、ビーフシチューから、実際に熱湯をかけて作っていきます。
パッケージを開封すると、軽いスポンジのような固形のビーフシチューが入っています。
この固形から、ビーフシチューができるなんて想像がつかないですが、さっそく熱湯を注いでみます。
既定の分量の熱湯を投入し、スプーンで混ぜていくと……。
固形の牛肉、人参、さやいんげん、玉ねぎ、マッシュルームの具材がしっかりと入っていました。
せっかくなので、ライスと一緒に盛り付けてみます。
ビーフシチューを実際にお鍋で調理している時のような、いい香りが漂ってきます。
具材感がしっかりあって、フリーズドライで出来ているビーフシチューだと、いわれなければ気づかないレベルです。
出来立てのビーフシチューをいただいてみます。パクパク、モグモグ……ゴックン。すごい!しっかり具材の食感も残っており、本当に自分で作った時のような出来立てをいただいている感もあります。しかも、美味しい~っ。
続いてとろっと卵の親子煮もビーフシチューと同じ要領で作ってみました。
親子煮のフリーズドライも、熱湯を注ぎスプーンでかき混ぜたらすぐに完成しました。
お出汁の食欲をそそる香りがたまりません。こちらもご飯に乗せて、いただいてみます。
商品名がとろっと卵とあって、本当にとろっとしています。鶏肉も存在感がありご飯との相性も抜群です。こちらもフリーズドライで出来た商品だとは思えないほど、クオリティが高いです。
あ~、ウマ過ぎる~。最高の味わいです。
時間がない時や急いでいる時の食事にも熱湯を注ぐだけで、美味しい食事が完成するので、これはありがたいですね。
筆者の購入したこの2つの商品の賞味期限が約1年先だったので、災害時の非常食としても便利で重宝しそうです。
今回スーパーで購入した価格が「5種具材ビーフシチュー」「とろっと卵の親子煮」とも1個302円(税込)でした。若干お高く感じるかもしれませんが、便利で常温保存がきくうえ、美味しい。価格以上の価値があるように感じられました。
ぜひ、皆さんもアマノフーズのフリーズドライ食品を食べてみてくださいね。
非常食といえば、警視庁直伝のオートミールお好み焼きも注目を集めました。
Source:アマノフーズ