犬は頭がいい。それは飼い主なら誰もが感じているはずです。親バカのような思い違いじゃないか。と思う方も多いのかもしれません。しかしながら、実はそうとも言い切れないようです。なんと犬は、2歳児レベルの数学を理解してしまうというのです。そもそも犬は2〜3歳児並の知能があると言われておりますが、今回それが明確になったのです。
2歳児並の数学を理解する犬
Scientists prove that dogs are as clever as two-year-old toddlers at maths https://t.co/UGnDkCJCBd
— Bitesize World News (@Bitesizewn) June 10, 2021
ワンちゃんは、2歳児並の数学が得意です。
そんなバカな、数学どころか語学すらわからないんじゃない?と思うのかもしれませんが、それは大きな間違い。
犬をナメすぎです。
例えば、ワンちゃんにご馳走を揚げると喜ぶが、ショボい餌を与えると、喜ばない。
こんな経験はないでしょうか。
専門家「トップボフィン」によると、それは既に「計算」をしており、いつもより豪華な料理である、いつもよりショボい料理であるという点を理解している。
犬が計算ができる実験をした
科学者は何十年者もの間、犬が簡単な数学ができるかどうかを検証してきたようです。
ジョージア州アトランタのエモリー大学が実施したテストでは、犬の前頭葉が人間と同じ脳の活動をしていると判明。
特に、ボーダーコリー、スパニエル、ラブラドールは理解力の高い品種だということです。
デモントフォート大学の「レベッカウェスト」とブラジルのミナスジェライスカトリック大学の「ロバートヤング」は、犬が単純な算数を理解していることを証明。
実験では、犬に手品のようなものを見せました。
11匹の犬に御馳走を見せ、それを低いスクリーンの後ろに置きました。
次に、2番目の御馳走を見せ、最初の御馳走と一緒に置きました。
スクリーンを取り、2つのおやつを表示したところ、犬は普通の反応です。
しかし、研究者がおやつを消したり、余分なものを追加したりして、本来2つあるべきおやつが、1つになったり3つになったりすることで、驚いた様子を見せたのです。
人間のテストでの幼児のように、犬は数学をしていて、本来あるべき数と、現状が異なっていることに、気づいているのです。
犬は2.5歳程度の人間の子供と同等の知性を持っているのです。
驚きの結果ではありますが、これをネコで試したところ、意外な結果が出たようです。
なんとあまりに退屈しすぎてその場をすぐに立ち去ってしまったという。
ネコは、ある意味更に高度なのかもしれませんね。
Source:DailyStar