バスの運転手さんは「最難関免許」とも言われる大型2種免許を所持し、交通法規も完璧に覚えていないといけないもの。しかし、名古屋の市営バスと乗客の間でトラブルがあったようで炎上しておりました。名古屋市交通局はバス側に不適切な対応がなかったかどうか調査中との事。
市営バスがベビーカーの乗車を拒否?
【双子ベビーカー 市バス拒否か】https://t.co/D0YTXULv7S
ベビーカーに双子を乗せた女性が名古屋市営バスの運転手から乗車を拒否されたとの声が寄せられ、市交通局は調査を始めた。女性は乗車をあきらめ、所用先の区役所まで片道約40分を歩いた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 8, 2019
一歳の双子の女児がいる女性から、交通局に対し「市営バスの運転手に乗車を拒否された」との声が寄せられ発覚したこのトラブル。女性によると双子用のベビーカーを運ぶのは厳しいため、車いす用のスロープを使いたいと言ったが運転手はそれを拒否。女性は乗車を諦めその後40分歩いたという。
twitterの反応
物理的に入らない中小のバスならば仕方が無い部分があるけれども、どうなんだろう?
乗降の手伝いを運転手にさせるのも気の毒、遅延したらしたで騒ぐ人が出てくるでしょ。
【低料金、高サービスが当たり前】って感覚辞めて欲しい。— 斜悪団No.Ⅲ (@m1k0t0_k) November 8, 2019
ベビーカーを乗せることにより、他の急いでいる乗客も全員が遅延してしまうので仕方ないのではという方。低料金、高サービスが当たり前とこちらの女性が思っているとまでは言わずとも、日本人にはそういう意識の方は多い傾向にあると指摘する方も。
車内で転回出来ないサイズのベビーカーは拒否される事が有ります。これは通常、規約に載ってます。運転手を一方的に責める事は出来ません。
— 関東太郎左衛門 (@tyuu_tarou77) November 8, 2019
車内で回転できないサイズのベビーカーは拒否しても良い決まりになっているという方も。案外、運転手さんを責める方は少ないように思えました。
公共交通機関の方や、双子に限らず子育て中の親御さんは大変だなぁと日頃から思っている。
今回のケースで双方の言い分も分かるし、双方のまずかった点も分かる。
一方的にバス運転手や双子の母親を非難する前に、どうすれば良いのかを考えていきたい。
そこに、というか、そこにしか未来は無い。
— キュアップラパパ@真っ当な国ニッポン (@quappulapapa) November 8, 2019
双方に言い分があるのでは説。単に運転手を責めるでもなく、双子のお母さんを責めるでもなく解決策を考えるのが確かに一番良い気がしますね。
名古屋市のバスと言えば、こちらのポスターの文言もバズっていましたが、運転手さんだけに責任を負わせるような真似だけはしてほしくないというのがネットの総意でした。
画像掲載元:写真AC