2020年に開催される東京オリンピックですが、エンブレム問題や聖火台問題など、様々な問題が噴出しています。現在話題となっているのは、ボランティア問題ではないでしょうか。「やりがい搾取だ!」なんて言われていますが、無報酬でもオリンピックに携わりたい!と考えている人も多いはずです。しかし、そんなボランティア精神満載の人達にも襲いかかる無理難題がここへ来て噴出しています。
応募事態がムリゲー。
オリンピックのボランティア募集ページ、やばい。
webサイトでやっちゃダメなことを全部やってるので、web制作する人は見ておくと良いかも。クライアントに「悪い例」として伝えられる、これ以上ない完璧な見本です笑
・入力項目多すぎ
・スマホで見づらい
・導線ごちゃごちゃhttps://t.co/xlaVHRRTP9 pic.twitter.com/98DsMglOC0— ケースケバンコク (@Keisukexlife) September 26, 2018
お役所が作るウェブサイトは、この上なく見にくいと評判が高いですが、オリンピックのボランティア募集ページも非常に見にくいと悪評です。
実際に見てみた。
「応募フォームの入力には約30分かかりますが、入力途中で保存することが可能です。」
もうこの時点で応募フォームに入力する気失せました・・・。
しかも、マニュアルが用意されていると言う事は、マニュアルを読まなければ分からないほど煩雑な応募フォームと考えざるを得ません。
しかし、この煩雑な業務をやってもなお応募したい!という方も多いはず!
若者だけに良いカッコさせてられない!
定年退職をした団塊世代、そして70代80代のおじいちゃんおばあちゃんだってボランティアに参加したい!
そんな風に思っているはず!
大会ボランティアはウェブサイトからの応募となります。
パソコンが苦手な団塊世代が、あのような煩雑なフォームを間違いなく最後までやり遂げられるのか。
そして、そもそもパソコンを持っていない、ウェブ環境がない人はやる気があっても応募することすらできない状況となっています。
様々な問題が次から次へと噴出する東京オリンピックですが、日本人ならやっぱり成功を願ってしまいますね。
画像掲載元 東京2020大会ボランティア