
マクドナルドといえば、我々に最も身近で親しみやすい企業の一つで、同時に最も徹底された教育がされていると認知されているところでもあります。つまり、かなりハードなバイトでもありそしてやりがいのある仕事でも有るのですが、その中でこちらの映像はその仕事術を知る上でかなり有力な手がかりになりそうです。ーマクドナルドでバイトしてみた

今回話題となっておりますのは、ご存知マクドナルド。そのマクドナルドで海外情報誌の記者がバイトしてみたというものです。およそ2時間のトレーニングではあったのですが非常に充実しているものだったということです。
教えてくれたのは、クルーのトレーナーであるDan Mortimerさん。実は彼はアスペルガー症候群を患っていたということですが、見事に更生し今のような仕事をこなしております。マクドナルドは彼に素晴らしい自信を与えてくれたと言います。
マクドナルドでのバイトはすべてマニュアル化され、それさえ守っていれば「正しい行動である」と言えるのです。つまり彼がそれをマスターしたおかげで、彼は認められていると考えるわけです。
ー30分毎に手を洗う
最初の仕事は手を洗うことです。マクドナルドは30分毎に手を洗います。そしてハンバーガーを作るのですが、カウンターにあるレジから、いくつ必要なのか、どれだけの資材が必要なのか。すべてシステム化され、それを元にマネージャーが指示を出します。
支持を受けたクルーはハンバーガーを組み立てていきます。

ハンバーガーの作り方も全てマニュアル化されており、これに沿って従っていけば作ることが出来ます。当然、頭の中にインプットしておけばこれは必要なくなります。

手順に従えば簡単に作ることが出来ます。

ポテトは、冷凍庫から1袋だし、バスケットに入れフライヤーに投入。ボタンを押して2~3分で揚がります。その後塩を1ふりしてあとは混ぜて出来上がります。出来たポテトは、指示に従って規定のサイズのもの箱に入れます。

ドライブするーも経験します。
驚くべきことは、注文した品がちゃんと間違いなく届くこと。これは実は店側が客の写真を撮って間違えないようにしっかりお客さんを管理しているからだということです。
また時間もスムーズに行えるような配慮をしており、店同士競わせる取り組みなども有るようです。
我々が知らない驚くべきマニュアルや規則を学んだ記者。
素晴らしく徹底されたこのシステムに感銘を受けざるを得ないわけですが、知られざるこのシステムを当たり前ですが客側に知らされないという配慮もまた素晴らしいですね。
マクドナルドの「m」マークはマクドナルドのMではないという事実も発覚
意外に奥深い企業なのかもしれませんね、
画像掲載元:YouTube
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/secrets-working-mcdonalds-how-technology-12829227
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(秒刊サンデー:たまちゃん)