
我々は日常生活をしているとしばしば奇妙な病気にかかってしまうことはあります。通常は「風邪かな」とか「食中毒かな」とかそこまでおおきな問題になることはないのですが、放置しておくと結構重症になっていくこともあるので、どんな些細なことでも「ググり診断」をしないで、病院で診察されることをおすすめします。
ー爪の上から爪が!

さて今話題となっておりますのはパキスタン人の方による奇妙な現象です。名前不詳の28歳の方は、爪に違和感を覚え病院に駆けつけるも、当初は原因が分からなかったということです。よくよく調べてみると、爪の上から固い物質が生えていることが分かりこれが「ケラチン」(髪の毛や爪などの物質)であることが分かりました。
非常に珍しいケースのようでパキスタンの「バワワルプル」のチームはこの件を医学文献に掲載し極めて稀なケースとして紹介しております。
症状は「2重爪」と記載されているようです。
掲載元:sciencedirect.com
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405857217300918
https://ac.els-cdn.com/S2405857217300918/1-s2.0-S2405857217300918-main.pdf

(写真はイメージです)
爪の上に爪が生える「2重爪」は日本でも割と症状が報告されており、実はそれほど珍しいことではないのかもしれませんが、今回のケースはまたそれとはタイプの違う釘のような爪ができるという超レアなケースのようです。
もし貴方の爪に釘のような2重爪ができていれば、かなりレアな2重爪かもしれません、よーく見てみましょう。
それにしてもインドやパキスタンでは驚きの症状をよく耳にしますが
以前は胃の中に弟が15年間寄生していたなんて言うこともありました。
だからこそ信仰が深いのかもしれません。
(秒刊サンデー:たまちゃん)