緩和医療という言葉を聞いたことがあるだろうか?緩和医療は終末医療を行うホスピスなどと同義と捉えられることが多いが、実際の定義としては、終末医療に関わらず、病気の初期段階から始まるケアのことを指している。具体的には痛みや苦痛から解放するが、最後の日を先延ばしにすることなく、自然な事と捉え、患者だけでなく、残される家族の心理的ケアも含めた医療のことである。そんな緩和医療のために病院を転院する途中に起こった出来事に全豪が感動した!
その時患者が彼らに言った一言。
同乗していた病院の関係者はその一言で回り道を決めたという。
彼らは近くの海岸、ハービーベイまで患者を連れて行き、ストレッチャーに乗せて外へ連れて行った。ストレッチャーから海が見えるようにしたのだ。
そのことがツイッターでつぶやかれると、多くの人たちが称賛し、感動した。
ハービーベイのオフィサーから伝えられたこの素晴らしい話をシェアしないわけにいきません。
緩和医療の病院へ移送中の患者さんがもう一度ビーチに行きたいと言ったから、
クルーは素晴らしいビーチ、ハービーベイへ彼女を連れて、彼女に海を見る機会をあげたのです。
彼女は涙を浮かべてそれは幸せそうに見えました。
時々、薬や治療ではなく、ただ人々の優しい心遣いがその人の人生を変えることがあります!
このツイッターはこれまでに4万6000以上のいいね!を集めている。
―海外の反応
・ 素晴らしい話。こういう人の優しい気持ちが世界を美しくする。
・ 俺もこんな風に人の願いを叶えてみたい。
・ これをアメリカでやったら、悲しいけど、訴えられそう。
・ いや、オーストラリアでも違法だろ?
・ こんなひどい世界にもまだいい奴はいたか。
・ 俺は泣いていない、ただ、目にゴミがはいっただけ。
・ うれしいけど、悲しい。
・ この写真、すごく好き。
・ 優しい気分になる。
・ 彼らの行動を批判しないでほしい!
(秒刊サンデー:南ロココ)