はじめに
地上最後の楽園と呼ばれるクック諸島の1つ、アイツタキ島。
観光地化されていない美しい島々とサンゴ礁はとても美しく、訪れた人々の心を魅了しています。
今回は、そんなアイツタキ島についてご紹介いたします。
ニュージーランドにあるアイツタキ島とは?
アイツタキ島は、南太平洋ポリネシアに浮かぶ24のサンゴ環礁と火山島で構成される「クック諸島」の1つです。
美しいラグーンに浮かぶアイツタキ環礁の中にある火山島であり、島は1周約27km。
島の中心にあるアルタンガが、もっとも栄えているスポットになります。
アイツタキ島のラグーンの美しさは、ほかに類を見ないほどで、白とアクアブルーの美しいコントラストに「本当に現実に存在するの!?」と驚く人も多いんです。
アイツタキ島の魅力を楽しむラグーンクルーズの魅力その①
アイツタキ島で海を堪能するなら、ラグーンクルーズの1日ツアーがおすすめです。
オオツという入江から出発し、ウクレレの音をBGMに刻々と色が変わるラグーンの美しさに酔いしれながら、クルーズを楽しみます。
まず最初に訪れるのは離島のモア・アカイアミです。
1950年代にニュージーランドとアイツタキ島を結んでいた空港があった島で、現在はターミナルがバンガローとして活用されています。
その後、午前中のクルーズで一番の見どころであるラグーン中央のシュノーケリングスポットに訪れます。
立てるほど浅瀬で、色とりどりのサンゴや魚の群れを間近にシュノーケリングを楽しみましょう。
シュノーケリングを楽しんだ後は、無人島に立ち寄り、手つかずの自然の美しさを眺める時間もありますよ。
アイツタキ島の魅力を楽しむラグーンクルーズの魅力その②
アイツタキ島のラグーンクルーズ1日ツアーの最大の見どころであるワンフット・アイランドは、まさに楽園と呼ばれるに相応しい景色が目の前に広がっています。
さらに話題を集めているのが、郵便局。
無人島なのにも関わらず、なぜかヤシの木が生い茂った場所にポツンと郵便局が1件あるユニークな島です。
きちんと郵便制度は機能しており、そこからはがきやパスポートにハンコを押して貰えますよ。
ワンフット・アイランドでは、ポリネシア風のアレンジをした食材やグリルしたシーフードが並ぶビュッフェでランチタイムとなります。
美しい景色を楽しみながら、美味しい料理を堪能しましょう。
その後は自由に散策できるので、干潮時にだけ現れる「ヘブン」と呼ばれるサンドバンクには、ぜひ訪れてください。
歩いて渡ることができるので、360°の光輝くラグーンと太陽と青い空という、まさしく天国という言葉がぴったり合う絶景を堪能できるスポットです。
アイツタキ島へのアクセス方法
日本から、アイツタキ島のあるクック諸島への直行便はありません。
そのため、ニュージーランド空港が運行している成田から、ニュージーランドのオークランドへ向かいます。
オークランドでは、ニュージーランド空港が週に10便ほど就航しているラロトンガ行きの飛行機に乗り、約4時間ほどでラロトンガに到着します。
そして、ラロトンガから国内線で約45分でアイツタキ島です。
ちなみに、アイツタキ島のベストシーズンは、4月から11月の乾季です。
平均気温26℃のカラッとしていて過ごしやすいですが、6月~8月は南半球は冬の時期となりますので、朝夕は肌寒く感じることもありますので、はおるものを持参することをおすすめします。
また、11月~3月は平均気温28℃と高めで、台風が来ることもありますので日程調整には気を付けましょう。
おわりに
地上の天国と呼ばれるアイツタキ島。
やはり写真で見るよりも実際に訪れたら、言葉にならないくらいの感動が胸に溢れること間違いありません。
ぜひ、アイツタキ島の美しくゆったりと流れる時間を大切な人と楽しんでくださいね。