はじめに
キレイな青い海、豊かな自然いっぱいのハワイ・ワイキキ。ここに来たら、絶対食べたいアメリカンスタイルのおいしいステーキと新鮮なシーフード。穏やかな気候を満喫し、美しい景色を眺めながら、おいしいワインを傾けて、大切な人とのんびりとした食事を楽しみたいですね。日本でも話題になったドライエイジド製法のお肉が自慢の「ウルフギャングズ・ステーキハウス」にスポットを当てて、人気の秘密と魅力たっぷりの料理の数々をご紹介します。
文・photo/P.M.A.トライアングル
チェーン展開する実力派ステーキハウス
ウルフギャングズ・ステーキハウスのウリは、「ドライエイジド製法」。日本でもおなじみの熟成肉を取り扱っている人気ステーキ店です。ドライエイジド製法は、アメリカではメジャーな製法。温度は1℃~3℃、湿度は60%から80%をキープした冷暗所で、骨の付いたままの赤身肉をねかせます。約28日間かけてじっくりと熟成されるお肉は、余計な水分が抜け旨みと甘みが凝縮。そのおいしさを求めて、連日多くの人たちで賑わっています。アメリカ圏ではワイキキは4店舗目。日本にも進出しており、ステーキの本場の味を最高の状態で提供してくれます。
名門ステーキ店の技術を用いたオーナー、ズウィナー氏の功績
この店のオーナー、ウルフギャング・ズウィナー氏は、ニューヨークにある名門ステーキ店で40年修業した肉のプロフェッショナルです。その名門ステーキ店で培った技術と知識を基に、2004年マンハッタンにて「ウルフギャングズ・ステーキハウス」を創業。肉を熟知したズウィナー氏のステーキはおいしく、瞬く間に大繁盛しました。現在肉好きもうなる極上のステーキを食べられるとして、アメリカ圏で人気を博しています。
日本1号店は六本木、2号店は丸の内にあり、欧米人や肉好きゲストなど幅広い層に愛されています。40年という時間で培ったズウィナー氏の肉に対する愛情は、ステーキの味をもって知ることでしょう。
定番のマグロやロブスターなど、新鮮なシーフードも必食
ハワイの人たちが愛するフードといえばシーフードも挙げられます。同店ではマグロ(アヒ)をはじめ、サーモンやロブスター、貝類などを使った新鮮なメニューもそろっており、ハッピーアワーやランチにオーダーしていただきたいものばかりです。
なかでもおすすめはプリプリのロブスター&シュリンプがたっぷりのった「シーフード盛り合わせ」。店オリジナルのソースをつけて食べてみてください。
■Wolfgang's Steakhouse by Wolfgang Zwiener(ウルフギャングズ・ステーキハウス)
住所:2301 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815(ロイヤル・ハワイアン・センターC館3階)
電話番号:808-922-3600
営業時間:11:00~23:30、ハッピーアワー/11:00~18:30、ディナー/15:30~22:30
定休日:無休
カード:J、V、M、A
おわりに
熟成肉を惜しみなく提供してくれるウルフギャングズ・ステーキハウス。ハワイでしか味わえないこだわりの料理を、たっぷりと堪能しましょう。