はじめに
房総半島にはたくさんの観光スポットがあり、すべてを巡るには何日あっても足りないくらいなんです！
そんな魅力あふれる房総半島の中で、豊かな自然を満喫できる観光モデルコースをご紹介します。
千葉県の「房総半島」とは
房総半島とは、関東の南東部にあり、太平洋に面した半島のことで、千葉県の大部分が房総半島に属します。
かつては安房の国と上総の国、下総の国の三つの国があり、その三つを統合した意味で、房総半島と呼ばれるようになりました。
観光スポットとしては、東側に「九十九里浜」や「犬吠埼」、南側には「南房総国定公園」などがありますよ。
沿岸部は漁業、内陸部は農業が盛んなんです。
千葉県・房総半島の観光モデルコース①鋸山
まずは、一気に南房総の観光名所である「鋸山」を目指します。
鋸山は、千葉県安房郡鋸南町と富津市の境に位置している標高約329メートルの山で、JR内房線の浜金谷駅から徒歩8分のところにあります。
鋸の歯のような険しい稜線が特徴的で、頂上からの景観は360度の大パノラマ！
天気が良ければ、富士山や伊豆大島が見渡せますよ♪
◆鋸山(のこぎりやま)ロープウェー株式会社
住所：千葉県富津市金谷4052-1
電話番号：0439-69-2314
受付時間：9:00～17:00
鋸山
千葉県・房総半島の観光モデルコース②くじら料理
南房総で人気のグルメと言えば海鮮料理。
中でも南房総で独特なのが「くじら料理」なんです！
鋸山から車で40分弱のところにある、くじら料理の店『ぴーまん』では、和田浦漁港から伝統であるくじら料理を提供しています。
鯨御膳コースのうち、花嫁街道というメニューでは、くじらの刺身に焼き物、から揚げ、佃煮などくじら尽くしのメニューが満喫できるものとなっています♡
◆くじら料理 ぴーまん
住所：千葉県安房郡和田町仁我浦114
電話番号：0470-47-4446
営業時間：11:00～19:00
定休日：不定休
くじら料理 ぴーまん
千葉県・房総半島の観光モデルコース③養老渓谷
養老渓谷は、千葉県夷隅郡大多喜町から市原市まで流れる養老川によって形成されている渓谷です。
四季折々の絶景が魅力で、春はツツジや藤、夏はホタル、秋には紅葉の名所として有名で、ハイキングコースとして整備されていますよ♪
紅葉のシーズンは少し遅め。11月ごろに大変な人気となります。
養老渓谷内だけでもなんと、9か所の紅葉の名所がありますよ♡
◆養老渓谷(市原市観光協会 養老渓谷駅前観光案内)
住所：千葉県市原市朝生原181
電話番号：0436-96-0055
千葉県・房総半島の観光モデルコース④養老渓谷温泉
養老渓谷には、市原市と夷隅郡大多喜町の境近くの養老川沿いに、十数軒の温泉旅館があります。
黒湯と呼ばれるこげ茶色のお湯が特徴的で、日帰り入浴という形で入浴できる旅館もありますよ。気軽に立ち寄れていいですね♡
もちろん宿泊もOK！
温泉と、外に広がる渓谷美を眺めで、長旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか？
養老渓谷旅館組合ホームページ
千葉県・房総半島の観光モデルコース⑤大新
養老渓谷にはマイナスイオンにあふれた自然環境の中で、美味しいグルメのお店も多数あります。
中でも人気が高いのが、養老渓谷温泉郷にある飲食店、大新(だいしん)です。
大新の名物は、養老渓谷で取れた鯉を使った「鯉こく定食」などの川魚料理！
さらに秋になると、近辺の山で堀ってきた自然薯を使った「むぎとろ定食」なども提供されますよ♪
養老渓谷の食材をふんだんに使い、地元ならではの調理方法にこだわった料理を堪能できます♡
◆大新
住所：千葉県市原市戸面318－1
電話番号：0436-96-0862
営業時間：10:00～20:00
定休日：不定休
大新
千葉県の房総半島へのアクセス
房総半島は都心から近いので、電車やバス、車など色んなアクセス方法があります。
なお、今回ご紹介したルートを周るには、車でのアクセスが便利です。
スタート地点の鋸山へは、東京駅周辺からスタートした場合、約80分ほどかかりますよ。
まず川崎方面に出て、東京湾アクアラインを利用し、木更津ジャンクションを経由。館山自動車道・富津館山道路の鋸南保田インターチェンジで降り、5分強で到着します。
おわりに
千葉県の房総半島は、地域によってもたくさんの見どころがあり、アクセスも様々な手段があります。
ぜひ魅力たっぷりの房総半島へ、何度も訪れてみてはいかがでしょうか？
