はじめに
内装デザインから料理に至るまで日本独特の美しさにあふれる宿「ふふ 京都」が、4月26日にオープンします。京都といえば古くからの美しい景観が残り、その風情ある雰囲気を求める人も多いですよね。「ふふ 京都」は、そんな京都観光の宿泊先にぴったりですよ。琵琶湖疏水が流れる美しい日本庭園を有する宿
“スモールラグジュアリーリゾート”を掲げる高級旅館「ふふ」ブランドから、「ふふ 京都」が南禅寺エリアに月4月26日(月)オープン!滋賀県との県境に程近く、ホテル周辺には南禅寺をはじめ知恩院や八坂神社などがあり、寺社仏閣巡りをするにはぴったり。また、「京都市京セラ美術館」や「京都国立近代美術館」といった文化施設も集中しているので、さまざまな観光スタイルにマッチした滞在先として利用できますよ。
古来独特の雰囲気をまとう京都という土地に溶け込むよう、日本の美意識を感じさせる工夫が随所に施されています。ホテルの建築前から保存されてきたという日本庭園には琵琶湖疏水を引き込み、風情ある景観を演出。客室やレストランなど、館内のさまざまな場所からその姿を眺められます。
日本美の真髄が光る寛ぎの客室
40室ある客室もまた、日本美を感じられる上品で落ち着いた空間です。室内の手水鉢(ちょうずばち)は、この地のシンボルでもある琵琶湖疏水をいつでも身近に感じられるようにと設置されたもの。照明が当たり天井に反射した水面のゆらぎを眺めていると、不思議と心が穏やかになっていくのを感じられそう。お風呂には全室温泉が引かれていて、旅の疲れをゆっくり癒せますよ。さわやかな檜の香りが、いっそうリラックスさせてくれます。記念日旅行といった特別な旅ならVIPルームに滞在してみては? フカフカのオリジナルじゅうたんには、琵琶湖疏水の水の流れや草花をイメージした柄がデザインされ、部屋に居ながら季節の移ろいを感じられます。また、大きな窓は日本庭園に面していて、いつでも美しい景色を楽しめますよ。
歴史と文化に触れる空間でいただく自慢の日本料理
「ふふ 京都」は料理も魅力のひとつ。館内の「庵都(いほと)」では、京野菜もふんだんに取り入れたオリジナリティあふれる日本料理を味わえます。京都の職人が手がけた蒔絵盆や源氏香の図がモチーフのオリジナル香図格子など、京都の歴史や文化にちなんだデザインが散りばめられた空間で至福の時間を堪能しましょう。夕食はコース仕立てで、京都ならではの味わいに富んだ内容です。前菜に位置づけられる「田園」は、京野菜をたっぷり使って京の豊かな自然や同館の日本庭園をイメージしているとのこと。「箸付」は白味噌・ぐじ・酒粕で仕上げた渾身の一品です。面白いのは、お造りを自分で炙っていただける「炭遊び(ひあそび)」。そのまま食べても良し、少し炙って旨味を引き出すも良し。好みの食べ方で味わって。
4段重の中に種類豊富な小鉢が詰まった「福重膳(ふくえぜん)」の朝食は、朝からお腹いっぱいになれて幸せな気分に。特製味噌と京野菜で作った「庵都汁(あんとじる)」も、優しく体を目覚めさせてくれます。
◆ふふ 京都
住所: 京都府京都市左京区南禅寺草川町
電話番号: 0570-0117-22(予約専用)