CIPは長期的成長を支えるべくバンテージを新しい永久投資ファンドに移管
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
コルセア・キャピタル(コルセア)の世界的インフラストラクチャー投資事業のコルセア・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)は本日、CIPが設立・運用する新ファンドが、CIPが運用する別ファンドであるゲートウェイ・インフラストラクチャー・インベストメンツ(ゲートウェイ)からバンテージ・エアポート・グループ(バンテージ)を100%買収する取引を完了したと発表しました。
このCIPの新ファンドは、質の高い長期機関投資家が資本を提供する無期限の永久パートナーシップです。この取引により、バンテージは強力で安定した所有構造を実現し、世界中の空港・関連インフラの開発・管理・投資に関する機会の完全なパイプラインを追求するための資金を利用できるようになります。この買収は、バンテージを2008年から所有しているゲートウェイにとっても魅力的な現金化の機会となります。
コルセアのマネジングディレクター兼CIP責任者でバンテージ筆頭取締役のHari R.
Rajanは、次のように述べています。「バンテージを支える新たな永久投資ビークルを創設できて非常にうれしいです。CIPの完全所有ポートフォリオ企業というバンテージの地位に変化はありませんが、この新ファンドはバンテージに優れた長期的株主環境を提供し、投資家にはバンテージのプロジェクトをサポートする大規模な追加資本を展開するプラットフォームを提供します。バンテージが米国内外の空港部門の変革で市場をリードする役割を果たす中で、私たちはその有能なチームと継続して協力していきたいと思います。」
バンテージのGeorge H.
Casey会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この新しいファンド構造により、私たちは戦略的成長計画を満たすいかなる新たな事業機会も追求できる柔軟性と資金力を獲得できます。私たちは、CIPとの継続的な関係やこれまでの成果を誇りに思っています。CIPの支援を得て、人員、パフォーマンス、場所という3つの柱を継続して適用し、事業を次のレベルに引き上げたいと思います。」
バンテージ・エアポート・グループについて
バンテージ・エアポート・グループは、空港の開発・管理・投資を行う非公開企業として、世界各地の30カ所以上の空港に歴史を有しています。現在のネットワークは、カナダ、米国、ジャマイカ、バハマ、キプロスの小都市から大都市までの10空港で構成されています。バンテージのポートフォリオには、ニューヨークの2つの大規模プロジェクトが含まれます。ラガーディア空港のターミナルBの再開発・管理と、JFK国際空港のターミナル6および7の再開発・管理計画でのジェットブルー航空との提携です。バンテージは1994年にバンクーバー空港公団の子会社として設立され、現在はコルセア・インフラストラクチャー・パートナーズが運用するファンドが完全所有しています。当グループは、バンクーバー、ニューヨーク、シカゴ、デンバーにオフィスを構えています。
コルセア・キャピタルおよびコルセア・インフラストラクチャー・パートナーズについて
1992年に設立されたコルセア・キャピタルは、有数のグローバル専門投資家です。コルセアは、プライベート・エクイティのプラットフォームとして高い評価を得ており、ウェルス&アセット・マネジメント、支払い&金融技術、サービス、保険、銀行&専門ファイナンスを含む金融サービス業界のほぼあらゆるサブセクターに投資しています。設立以来、当社は80億ドルのプライベート・エクイティ投資のリード投資家や共同リード投資家を務めてきました。当社はまた、世界的なインフラストラクチャー・エクイティ・スポンサーシップおよび投資運用事業であるコルセア・インフラストラクチャー・パートナーズも保有しています。この会社は2015年に設立され、29億ドルのインフラストラクチャー・ファンドを運用しています。コルセア・インフラストラクチャー・パートナーズの詳細情報は、www.corsair-infrastructure.comでご覧いただけます。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Sard Verbinnen &Co
Matt Benson / David Millar / Danya
Al-Qattan, +1 212-687-8080
Conrad Harrington, +44 20 7467 1050