1966年9月9日生まれ。アメリカサンフランシスコ出身のプロスケーター、そしてミュージシャンとしても成功を収めるアイコン的存在『Tommy Guerrero(トミー・ゲレロ)』。彼の発信する一挙手一投足にはスケーターならずとも憧れを抱く人も多いであろうリビングレジェンドです。
トニー・ホーク、スティーブ・キャバレロ等を擁する80年代伝説のスケートボードチーム『BONES BRIGADE(ボーンズ・ブリケード)』の主要メンバーとして活躍したストリートスケーティングの立役者で、スケートでの成功後はミュージシャンとしてのキャリアもスタートさせ絶大な人気を誇っています。ウッドストックなどのロックミュージック同様カウンターカルチャーとしての要素が強く、社会的には悪のイメージが付きまとうスケートボードをエンターテインメントにしビジネスまでに押し上げた立役者とも言える生ける伝説です。彼に憧れたであろうスケーター達が日本にも増え続け、今では東京オリンピック競技になろうとしているのですから、もうカウンターカルチャーの枠は飛び出したのかもしれませんね。
そんな『Tommy Guerrero(トミー・ゲレロ)』のVICE Japanによる密着取材映像です。スケートボード、音楽、など彼の仕事現場などを交えて濃い内容になっています。こういったレジェンドをご紹介することでストリートカルチャーから派生したスポーツ、アクティビティに見識を深めてもらえたら幸いです。