東急ホテルズは、「セルリアンタワー東急ホテル」の2016年度に予定していた客室リニューアルを完了した。これにより、スタンダードフロアの改装計画を終えた。
客室の改装は3年目で、2016年度は23階から27階と31階の合計6フロア、137室の改装を実施した。日本の伝統色を基調としたコンセプトとし、ツインルームをシングルベッド2台を隙間なく寄せて配置した「ハリウッドタイプ」にベッドプランを変更したほか、壁紙等の表装改装、照明のLED化、世界各国のプラグに対応できるマルチコンセントの新設を行った。
海外からのビジネス利用のほか、休前日のレジャー利用の増強を見込んでいる。客室の販売は9月16日より開始している。
総工費は約2億4,000万円で、東急ホームズと東急リニューアルが施工、観光企画設計が設計を行った。