エミレーツ航空は、アメリカのメジャーリーグチーム、ロサンゼルス・ドジャースの公式エアラインとなるスポンサー契約を締結した。メジャーリーグチームとのパートナーシップは今回が初となる。
エミレーツ航空は公式エアラインとして、ホームプレートとファールポールに広告を掲示するほか、70名収納可能なエミレーツ・ラウンジを開設する。加えて、試合中のスポンサーイベントや記念日での始球式、ファン感謝イベントを開催する予定となっている。
エミレーツ航空社長のティム・クラーク氏は、「野球は全米の数多くのコミュニティを結びつけるスポーツです。競争やフェアプレイの精神、常に上を目指す意欲、共通の情熱を醸成する力、ファンとの結びつきなど、野球とエミレーツは共通の価値観を有しています。エミレーツが米国のメジャーリーグチームのスポンサーになるのは初めてのことで、これは歴史的なパートナーシップであるといえます。ロサンゼルス・ドジャースは野球界のみならず、スポーツ・文化の幅広い領域で活躍する革新的かつ先進的な組織であり、その公式エアラインとなれたことを誇りに思います。今後球団のファンや地域コミュニティへのサービスにおいて、長期的にわたってロサンゼルス・ドジャースと協力し合うことを楽しみにしています。」と述べている。
エミレーツ航空はこれまで、ACミランやレアル・マドリード、アーセナルFC、オリンピアコスFC、ハンブルガーSV、パリ・サンジェルマンなど世界指折りのサッカーチームとスポンサー契約を結んでいる。また、全米オープン、エミレーツ航空全米オープン・シリーズ、全豪オープン、エミレーツ航空全豪オープン・シリーズ、全仏オープンなどのスポンサーシップを通じてテニス界でも存在感を高めてきた。さらに当社は男子プロテニス協会(ATP)にてプレミアパートナーを務め、世界の男子テニスの全イベントおよびエミレーツATPランキングにてネット・ブランディングを展開。米国ではニューヨーク・コスモス、USAラグビー、サンフランシスコ交響楽団のメインスポンサーも務めている。