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エールフランス、新ファーストの運航開始 窓5個分の広さ、2つの4Kモニターも


エールフランス航空は、2024年4月8日からパリ/シャルル・ド・ゴール〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線で新しいファーストクラス「ラ・プルミエール」を運航開始しました。このクラスでは、完全にプライバシーが保たれたスイートを提供し、座席はフルサイズのベッドに変形可能です。各スイートには32インチの4Kモニターと最新の接続設備が装備されています。客室のデザインはグレートーンで統一され、デザイン性と快適性に優れています。この新ファーストクラスは、今後数週間で1日2往復に拡大予定です。また、今後の夏のスケジュールにはロサンゼルス、シンガポール、東京/羽田への就航も計画されています。

エールフランス航空は、新たなファーストクラス「ラ・プルミエール」の運航を、4月8日から開始した。

パリ/シャルル・ド・ゴール〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線の1日7往復のうち、同1往復で利用できる。水曜以外はAF4/1便、水曜はAF6/5便が投入便となる。

フルサイズのベッドとなる座席と長椅子から構成した。座席は離陸、着陸、食事、リラックスモードなどのあらゆる段階に合わせて調整が可能で、ベッド時には全長2メートル、幅75センチになる。タツノオトシゴのエンブレムをあしらったエンボス加工の革製ヘッドレストと人間工学に基づいたパッドにより、最適な快適さを実現する。広さは従来より25%広い約4.5平方メートル、5つの窓のスペースを擁するスイートを4室設ける。ステリア・エアロスペースが製作した。

各スイートは、床から天井までを覆う厚いカーテンで仕切られ、完全にプライバシーが守られる。中央の座席には電動スライド式パーティションを備える。2つのモニターは4Kで、大きさは32インチ。Bluetooth接続もできる。AC電源やUSB-A、USB-C電源、ワイヤレス充電にも対応する。

客室のデザインはグレーを基調とした調和のとれたデザインで、レザートリム仕上げとし、特別に作られたファブリックを使用した。頭上の手荷物棚は床面収納に置き換え、スライド式の引き出しに機内持ち込み用スーツケースを最大2個収納できる。この他に、履物の収納やワードローブも設ける。

この他、ビジネスクラス60席、プレミアムエコノミークラス44席、エコノミークラス204席を配置している。

今後数週間で、1日2往復に拡大する。今夏スケジュールにはロサンゼルス、シンガポール、東京/羽田にも就航を予定している。

■ダイヤ

AF004 パリ/シャルル・ド・ゴール(10:30)〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(12:40)/月・火・木・金・土・日

AF006 パリ/シャルル・ド・ゴール(13:30)〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(15:45)/水

AF001 ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(16:30)〜パリ/シャルル・ド・ゴール(05:55+1)/月・火・木・金・土・日

AF005 ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(18:30)〜パリ/シャルル・ド・ゴール(08:00+1)/水

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