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JALのエアバスA350-1000型機9号機、羽田へ出発


日本航空(JAL)は、エアバスA350-1000型機の9号機を1月27日に受領し、1月29日にフランス・トゥールーズから羽田へ向けて出発しました。この機体は777-300ERの後継機として、国際線での運航に特化した設計が施されており、ファーストクラスには個室タイプの座席が導入されています。客室仕様は4クラス239席で、全クラスにわたって4K解像度のモニターが採用されており、Bluetoothでワイヤレスイヤホンに接続可能です。JALは13機のA350-1000を発注しており、この9号機は7号機を受け取る前に引き渡されました。今後、羽田を基点にニューヨークやダラス、シンガポール、パリなどへの路線で使用される予定です。

日本航空(JAL)のエアバスA350-1000型機の9号機(機体記号:JA09WJ)が1月29日午後、フランスのトゥールーズを出発した。あす30日昼ごろに羽田空港に到着する見通し。

エアバスでの組み立てスケジュールの変更に伴い、7号機より早く、9号機を受領した。受領日は現地時間1月27日。

エアバスA350-1000型機は、国際線用ボーイング777-300ERの後継機。客室は4クラス239席仕様で、ファーストクラスは「1-1-1」配列の6席、ビジネスクラスは「1-2-1」配列の54席、プレミアムエコノミークラス「2-4-2」配列の24席、エコノミークラスは「3-3-3」配列の155席。ファーストクラスとビジネスクラスは、JALとして初の扉付きの個室タイプとなっている。機内エンターテインメント(IFE)は全クラスで4K解像度モニターを導入し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続できる。

計13機を発注し、初号機は2023年12月15日、2号機は2024年1月15日、3号機は同3月31日、4号機は同8月1日、5号機は同8月11日、6号機は同10月3日、8号機は同12月8日に羽田空港に到着している。

現在は東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線に1日2往復、東京/羽田〜ダラス/フォートワース・ロンドン/ヒースロー線に同1往復を投入している。2月12日から3月29日まで東京/羽田〜シンガポール線、5月1日から東京/羽田〜パリ/シャルル・ド・ゴール線に隔日で投入する。

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