元警視庁捜査第一課の警部補でユーチューバーとしても活動する佐藤誠氏が30日までにX(旧ツイッター)を更新。週刊文春が、中居正広氏(52)の女性トラブルに関連したフジテレビの疑惑について訂正記事を出した件に言及した。
佐藤氏は「表面上は文春誤報には見えるが、刑事の目からは、バーベキューパーティーでA氏が下地を作り、後は実行行為者たる中居氏に委ねるといった巧妙で手慣れた手口を使うなと読むが」と自身の見解を示し、「通常、犯罪を企てる黒幕というのは犯行時には表には出て来ないのだよ」と、ミステリー小説などでも描かれるセオリーを記述。「まして文春の2回目の記事から誘いの主語は中居氏」と注目ポイントを記した。
続くポストでは「そもそも、警察的には中居氏案件のスタート地点は中居氏の加害行為からであり、仮に誰が誘っても女性が自分の意思で赴いたとしても、それは本件の端緒であり裏付捜査で明らかにすべきこと 事案の結果に変化はない」と説明。「故に警察が捜査しなければ、事案を明らかにすることは非常に困難ではある」とした。