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JAL、燃油サーチャージを引き上げ 2月以降発券分、欧米往復5.8万円


日本航空(JAL)は、2025年2月から国際線の燃油サーチャージを引き上げる。この料金改定は、シンガポールケロシンの市況価格と為替レートに基づいており、10月から11月の価格平均で設定される。新料金によると、日本発の国際便は地域によって異なるサーチャージが適用される予定。例えば、韓国・極東ロシア線で3,000円、東アジアの他地域で7,400円、グアム・パラオなどで9,500円、タイ・マレーシアなどは15,500円、ハワイ・インドなどが18,500円、そしてハワイを除く北米・ヨーロッパなどは29,000円となる。これらの調整は、原油価格や為替の変動に対する対策とされている。

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日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、2025年2月発券分から引き上げる。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。10月から11月までのシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均88.60米ドル、1米ドル151.57円だったため、円貨換算額は13,429円となった。

2025年2月1日から3月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は3,000円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は7,400円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は9,500円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は15,500円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は18,500円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は29,000円となる。

■燃油サーチャージ額(2025年2月~3月/日本発旅程・片道)

韓国・極東ロシア 3,000円

韓国・モンゴル以外の東アジア 7,400円

グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 9,500円

タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 15,500円

ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 18,500円

ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 29,000円

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