香港国際空港は11月28日、3本の滑走路での運用を開始した。
3本目の滑走路の建設工事は2016年8月に開始し、新滑走路は2022年11月に供用を開始している。中央滑走路を閉鎖し、再舗装や新誘導路の建設などの工事を行っていた。改修された滑走路からは、CX8333便が最初に離陸した。
香港国際空港で開かれた式典には、香港特別行政区の李家超長官、香港空港管理局(AAHK)の林天福会長らが出席した。広東省や香港、マカオといったグレーターベイエリア全体にとっての世界の玄関口としての戦略的役割を支える。
香港国際空港では、今後10年間で年間1億2,000万人の利用と、1,000万トンの貨物の取扱を目指している。