ゆりかもめは、7200系の運行を10月14日をもって終了したと発表した。
7200系は、ゆりかもめの開業と同時にデビューした7000系の後期型車両として、1999年に営業運転を開始。2005年までに全8編成が製造された。車両の「顔」となる正面のデザインなどは7000系とほぼ同じでありながら、制御方式がサイリスタ位相制御からCI制御に変更されるなど、同形式のマイナーチェンジ版として位置づけられていた。
2014年からは後継の7300系、2018年からは7500系への置き換えが開始された。10月14日に最後の1編成となる第26編成の運用が終了し、21年間に渡って活躍した7200系は同日をもって引退。7000系から受け継いだゆりかもめ開業当初からの「顔」が消滅した。