朝日新聞出版は、いすみ鉄道の鳥塚亮前社長と、鉄道写真家の櫻井寛氏が撮り鉄のマナーについて激論を交わした「アサヒカメラ」2月号の販売を、1月20日より全国の書店などで開始した。
2018年、当時社長だった鳥塚前社長は、ブログでマナーの悪い「撮り鉄」を痛烈に批判し、炎上。当時を、「一部のマナー違反者のために、撮影現場で罵声が飛び交ってしまう状況になってしまっていたことに強い危機感がありました。現場がずっと荒れ続けているのは鉄道会社の社長として絶対に改善しなければいけないと思って、あのブログを書きました」と振り返り、現状の打開策を櫻井氏と論じる。
特集は「『撮り鉄』の極みへ」で、63ページと特別付録32ページに渡り、撮ってもおいしい国内外の観光列車から、いまなお炭鉱で働く現役の蒸気機関車、新幹線撮影のとっておきスポットを探すコツ、ミラーレス一眼で鉄道写真撮影はできるのかの検証などを紹介する。価格は907円(税別)。
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