トリップドットコムグループと電通は戦略的業務提携を締結し、訪日中国人富裕層向けに上質の地方旅行体験を提供するサービスを2020年春に共同で立ち上げる。
日本の地方都市にフォーカスした高級旅行のセレクトショップで、地方自治体と連携して、独自性の高いツアー商品を開発する。さらに、企業向けにサンプリングや特別協賛ツアーといったプロモーションもできるようにする。
トリップドットコムグループの孫波(ソン・ハ)CMOは、「中国における弊社の市場シェアは50%以上を誇り、昨年日本を訪れた800万人の中国人のうち、約半分以上がCtripを通じて予約を行いました。中国人観光客の旅行トレンドは購入型から体験型へと移行しています。 東京や大阪などの国際都市だけではなく、日本の地域の様々な場所を旅して、探求し、文化生活に触れる体験を求めています。日本は弊社のビジネスにおいて最も大切な拠点の1つであり、この度の電通との戦略的業務提携の締結は新たなマイルストーンになります。電通のプラットフォームを通じて、Trip.comブランドが日本の政府ならびに観光業に携わる皆様に広く知れ渡り、日中の観光の発展と両国の友好な交流に貢献できれば幸いです。日中のツーリズムの活性化とより一層の発展のために一緒に歩んでまいりましょう」とコメントした。
⇒詳細はこちら