日本航空(JAL)は、東京/成田〜ウラジオストク線を2020年2月28日に開設すると発表した。
2020年3月28日までは水・金・日曜の週3便、翌29日以降は毎日運航する。機材は、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成のボーイング737-800型機を使用する。
JALによるロシア線は、モスクワ線に次いで2路線目。S7航空との共同運航(コードシェア)によって、日本からウラジオストクへのアクセスをすでに提供している。ウラジオストク以遠は、ヤクーツク、ユジノサハリンスク、イルクーツク、クラスノヤルスク、ノヴォシビルスク、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ハバロフスクへ、S7航空とのコードシェア便でのアクセスができる。2017年11月には、アエロフロート・ロシア航空との包括提携に合意している。
ウラジオストクは、ロシア極東で最大の港湾都市。「日本から最も近いヨーロッパ」として、豊かな自然と新鮮な魚介類を堪能できることでも知られている。ロシア極東は電子ビザの導入によって、急速に観光客が増加している。
■ダイヤ
JL423 東京/成田(11:30)〜ウラジオストク(14:55)/水・金・日(2020年2月28日〜3月28日)
JL423 東京/成田(11:20)〜ウラジオストク(14:45)/月・水・木・土・日(2020年3月29日〜)
JL423 東京/成田(10:40)〜ウラジオストク(14:05)/火・金(2020年3月29日〜)
JL424 ウラジオストク(16:15)〜東京/成田(17:30)/水・金・日(2020年2月28日〜3月28日)
JL424 ウラジオストク(16:25)〜東京/成田(17:40)/月・水・木・土・日(2020年3月29日〜)
JL424 ウラジオストク(15:35)〜東京/成田(16:50)/火・金(2020年3月29日〜)
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