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外務省は、スリランカで発生したテロ事件を受け、4月26日、危険レベルを「レベル2」に引き上げた。
4月21日にコロンボ市など数ヶ所で爆破テロが発生し、日本人1名を含む253名が死亡し、約500名が負傷した。22日にはスリランカ全土に非常事態宣言が発令されたほか、夜間外出禁止令も継続して発出されている。さらに、爆弾処理による爆発や、さらなるテロの計画などに引き続き警戒が必要であるとして、危険レベルを引き上げた。爆破テロは、国際テロ組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)が犯行声明を出している。
渡航者には、ニュースなどでの関連情報の収集に努め、外出禁止の時間帯以外でも不要不急の外出をしないことや、当局による爆弾処理現場や宗教関連施設、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケットなどの人が集まるところへの訪問を極力控えるよう求めている。
外務省が発出する危険レベルは、レベル1(十分注意してください)、レベル2(不要不急の渡航は止めてください)のほか、渡航中止勧告にあたるレベル3(渡航は止めてください)、退避勧告にあたるレベル4(退避してください。渡航は止めてください)の4段階。
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