バニラエアは、バリューアライアンスを3月30日付けで脱退する。
バリューアライアンスは、セブパシフィック航空、チェジュ航空、ノックエア、ノックスクート、スクート、タイガーエア・シンガポール、タイガーエア・オーストラリア、バニラエアの格安航空会社(LCC)8社が連携して、2016年5月に設立。スクートとタイガーエア・シンガポールの統合により、現在は7社が加盟している。脱退はバニラエアが初めてとなる。
各社はエア・ブラック・ボックス社の技術を導入し、異なる航空会社を利用する際でも最適な乗り継ぎルートや利用便、運賃を選択し、ワンストップで予約決済が可能となるようにしていた。乗り継ぎができなかった場合でも、乗り継ぎ便を一括予約していた場合は無償で振替便の手配を受けられるといったメリットもある。
バリューアライアンス各社便の新規予約は3月30日をもって終了する。予約済みの航空券は使用できる。
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