東京商工リサーチによると、ハネムーンなどの海外旅行を手がけているリゾートアンドサファリが、9月26日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
モルディブ旅行を主力に、タンザニア、ケニア、南アフリカ等アフリカ地域の旅行プロデュース、現地手配を手掛けており、2010年9月期の売上高は約2億6000万円で、近年も2億円を上回る規模だった。リゾートアンドサファリの代理業を行っていた取引先の倒産が影響して、2017年に急激に業況が悪化し、今年7月には事業を停止し、東京都へ旅行業廃止の届け出を提出していた。
リゾートアンドサファリは2002年10月に設立、資本金は1600万円。本社は東京都中央区に置いている。負債総額は債権者15人に対して約9600万円。
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