ノルウェー・エアシャトルは、パリ/シャルル・ド・ゴール〜デンバー線に2018年4月9日より週2便を就航すると発表した。月・金曜に運航する。
トマス・ラムダール最高商業責任者(CCO)は、「パリはレジャー、ビジネスの両方の旅行者にとって非常に魅力的なディスティネーション。デンバー国際空港を利用してより多くの直行便と長距離線を提供する有力な航空会社になる。」とコメントした。デンバー市のマイケル・ハンコック市長も歓迎する声明を発表した。デンバー国際空港のキム・デイ最高経営責任者(CEO)は、パリへの直行便の就航は優先順位として高いものだったとし、「デンバー国際空港にとってのゲームチェンジャーとなる。両としの旅行需要が高まっており、将来的に増便も機体できる。」とした。ヨーロッパからはロッキー山脈西部へのアクセスが良く、冬と夏の旅行シーズンには好調な搭乗率を見込めるという。
デンバー発の片道運賃は、エコノミークラスは229米ドルから、プレミアムキャビンは815米ドルとなる。いずれも諸税込み。プレミアムキャビンの利用者には、専用チェックインカウンター、追加受託手荷物許容量、セキュリティのファストレーン、ラウンジ、優先搭乗、食事や飲み物のサービスを提供する。機材はボーイング787-8型機を使用する。
ノルウェー・エアシャトルは、世界第6位の規模の格安航空会社(LCC)。2016年には約3,000万人が利用した。現在500路線以上を運航し、ヨーロッパ、北アフリカ、中東、タイ、カリブ海諸国、アメリカの150都市以上にネットワークを拡大している。機材数は130機以上で、平均機齢は3.6年。大西洋路線の拡大を重点的にすすめており、9月16日からはデンバー〜ロンドン/ガトウィック線、7月からはボストン・オークランド〜パリ/シャルル・ド・ゴール線の就航を開始している。アメリカとパリの間は7路線を展開している。
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