エアバスは、パリ・エアショーで約400億米ドル、326機の受注を獲得した。
確定受注144機で185億米ドル、覚書受注は182機で212億米ドルとなった。特にA320ファミリーは306機を受注、金額は338億米ドルと好調だった。ワイドボディ機は20機を受注し、金額は59億米ドル相当だった。
単通路機は新たに新客室ブランドの「Airspace」の導入を決定し、A320型機では同クラス最大の頭上手荷物棚を提供する。A380型機では大型ウイングレットを装備し、離陸重量や客室収容量を増加させることで燃費効率を高めるなど、民間機製品の提供価値拡大に務めた。
受注残数は史上最大となる6,800機以上に拡大しており、航空機の納入と生産レートの増強に注力する。
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