NEXCO西日本は、熊本地震での盛土崩壊箇所や木山川橋、路面の波打ち箇所の復旧が4月28日までに概ね完了し、益城熊本インターチェンジ〜松橋インターチェンジ間の4車線へ復旧させると発表した。
全長17キロにわたって車線規制を行い、復旧工事を進めてきた。工事が終わり次第、順次交通規制を解除する。今後は自治体等が管理する跨道橋の復旧工事や地震に対して安全性を向上させるための耐震補強工事などを進めていくため、交通規制も行われる。ゴールデンウィーク期間中に予測されていた渋滞は解消される見込み。
2016年4月14日と16日に発生した熊本地震では、九州自動車道と大分自動車道の最大507キロで通行止めとなった。4月29日に九州自動車道、5月9日に大分自動車道が全線開通し、一部区間では対面通行としていた。9月15日に大分自動車道が全線で4車線に復旧している。
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