6月4日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年5月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。
メルセデス・ベンツが前年同月比60.8%プラスとなる4327台で依然首位をキープ
2021年5月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は2万187台で、前年同月実績の1万2439台を62.3%上回った。
最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月を60.8%上回る4327台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、10ブランドすべてが前年同月比を上回った。とくに前年同月実績を大きく上回ったプジョーやルノー、ランドローバーが目を引く。
●2021年5月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(4327台/160.8%)
第2位:BMW(2606台/152.8%)
第3位:フォルクスワーゲン(2603台/162.2%)
第4位:アウディ(1911台/178.3%)
第5位:ボルボ(1198台/120.3%)
第6位:MINI(1138台/108.8%)
第7位:プジョー(1060台/206.2%)
第8位:ジープ(977台/143.7%)
第9位:ルノー(625台/199.0%)
第10位:ランドローバー(602台/466.7%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでも、ポルシェ(563台/前年同月比123.5%)やフィアット(517台/同193.6%)、シトロエン(487台/同257.7%)、ジャガー(130台/139.8%)、アルファロメオ(120台/同200.0%)、DS(84台/240.0%)、キャデラック(83台/同415.0%)、マセラティ(51台/同145.7%)、ベントレー(39台/169.6%)、アストンマーティン(31台/同516.7%)など、多くのブランドが前年同月を上回る実績を残した。