6月4日、ポルシェジャパンは日本独自のCSR活動として展開する「Porsche. Dream Together(ポルシェ・ドリームトゥギャザー)」における、若者の夢を叶えるためのプログラム「LEARN with Porsche(ラーン ウィズ ポルシェ)」を立ち上げ、スカラーシップ生の一般公募を開始すると発表した。
情報機器を使わず経験や体験、人との関わりを通して答えを導き出すようなカリキュラムが用意された5日間(4泊5日)の体験合宿を企画
「LEARN with Porsche」は、東京大学 先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 中邑研究室(中邑賢龍教授)のROCKETプロジェクトから発展したプログラムで、未来の壁に立ち向かっていくスカラーシップ生を探し、これからの学びに必要な心構えと夢をプレゼントする独自のイノベーティブなスカラーシッププログラム。
LEARNは、Learn Enthusiastically(熱心に学び), Actively(積極的に), Realistically and Naturally(現実的かつ自然に)の頭文字からとった用語。自然災害やコロナ禍など不確定・不安定な現在の状況下にも、リアルな生活のなかに社会の現実を直視し、そこで得た経験、教科書やネットで学んだ知識を結びつけていく必要がある。それと同時に非日常な体験を通して課題に立ち向かう突き抜けた力を養うことも大事だと同社は考える。実施するプログラムでは、情報機器を使わず経験や体験、人との関わりを通して答えを導き出すようなカリキュラムを用意し、5日間(4泊5日)の体験合宿が企画されている。全国の中高生を対象に公募を募り、そのなかから書類選考と面談を実施したうえで10名のスカラーシップ生を選出する。
ポルシェジャパンは日本の社会課題のひとつとして、若者が将来に向けて「夢」を見つけられていないこと、未来の「夢」に向けた教育投資が少ないことに着目。少子高齢社会が訪れる日本において、若者が夢を持つこと、そして夢を叶えることを支援することは、持続可能な未来に貢献していると考えている。そこで、若者が「夢」を見て、叶えるその瞬間に寄り添うためのCSR活動として「Porsche. Dream Together」プロジェクトを立ち上げ、目的に応じたプログラムを企画した。今後は、特別講演やオンラインイベントなどを通して夢を持つきっかけを提供する活動、未来の社会に向けた持続的な環境保護を行う活動を実施していく。
●「LEARN with Porsche」実施概要●LEARN with Porsche●ポルシェジャパン公式WEBサイト「CSR活動」
・プログラム実施期間:2021年8月27日(金)〜8月31日(火)/4泊5日予定
*原則として上記期間全日程参加必須
*新型コロナウイルス感染症拡大の状況により内容の変更や、中止する場合あり。
・募集対象・人数:中学生/高校生10名予定
・募集期間:2021年6月4日(金)から6月30日(水)17:00まで
・選考結果:2021年7月20日頃、申込み時登録のメールアドレスに連絡。
・詳細および募集要項:「LEARN with Porsche」サイト(下記)より申込み