5月24日、日産自動車は商用バンの「NV150AD」の車名を「AD」に変更するとともに、一部仕様向上を実施し同日発売した。税込車両価格は157万1900円〜200万7500円。
ハイビームアシストやヒルスタートアシスト、USB電源ソケットを全車に標準装備
「AD」は、クラストップレベルの積載性や快適な乗り心地、あらゆるビジネスシーンでの使い勝手の良さなどで好評を博しているモデル。さらに主要グレードには、歩行者検知可能である「エマージェンシーブレーキ」や、「LDW(車線逸脱防止警報)」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」などの先進安全技術を標準装備していることも、多くのユーザーから高く評価されている。
今回の一部仕様向上では、「アイドリングストップ」を2WD車に標準装備し、燃料消費率を改善。これに加えて、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的に上向きと下向きを切り替える「ハイビームアシスト」や、「ヒルスタートアシスト」などの運転アシスト機能と、ビジネスシーンでも便利な「USB電源ソケット」を全車に標準装備した。寒冷地のユーザーに向けた装備として、4WD車に「シートヒーター」を標準装備した点も新しい。
●日産「AD」モデルラインナップ●日産自動車公式WEBサイト「AD」
・SD:157万1900円(2WD)
・SV:160万500円(2WD)
・DX:165万円(2WD)/184万8000円(4WD)
・VE:167万8600円(2WD)/187万6600円(4WD)
・エキスパートLX:175万1200円(2WD)/193万4900円(4WD)
・エキスパートGX:182万3800円(2WD)/200万7500円(4WD)
※価格は消費税込み