4月6日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年3月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。
前年同月を8.2%下回るもメルセデス・ベンツが6357台で首位をキープ
2021年3月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は3万2591台で、前年同月実績の3万1630台を3.0%上回った。前年同月実績を上回ったのは2020年10月期以来となる。
最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月を8.2%下回ったものの6357台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、このうちの7ブランドが前年同月比を上回った。とくにプジョーやシトロエンは前年同月実績を大きく上回ったのが目を引く。
●2021年3月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(6357台/91.8%)
第2位:BMW(4780台/99.9%)
第3位:フォルクスワーゲン(3578台/67.4%)
第4位:アウディ(2853台/123.9%)
第5位:MINI(2527台/110.1%)
第6位:ボルボ(2039台/109.4%)
第7位:ジープ(1925台/136.0%)
第8位:プジョー(1915台/151.3%)
第9位:ルノー(1078台/115.7%)
第10位:シトロエン(954台/170.4%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでは、ランドローバー(688台/前年同月比118.6%)やアバルト(344台/同107.8%)、アルファロメオ(338台/同153.6%)、DS(114台/同146.2%)、キャデラック(112台/同183.6%)、ランボルギーニ(63台/同108.6%)、アストンマーティン(60台/250.0%)、ベントレー(49台/116.7%)などが前年同月を上回る実績を残した。