2月4日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2021年1月期の外国メーカー車(乗用車)新規登録台数を発表した。
前年同月を12.3%下回るもメルセデス・ベンツが3660台で首位をキープ
2021年1月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は1万6228台で、前年同月実績の1万6715台を2.9%下回った。
最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツで、前年同月を12.3%下回ったものの3660台を記録。登録台数トップ10ブランドは下記のとおりで、このうちの7ブランドが前年同月比を上回った。とくにプジョーやシトロエンは、2020年12月期に続いて前年同月実績を大きく上回ったのが目を引く。
●2021年1月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(3660台/87.7%)
第2位:BMW(2000台/117.9%)
第3位:フォルクスワーゲン(1840台/65.1%)
第4位:アウディ(1576台/102.1%)
第5位:MINI(1195台/119.5%)
第6位:ボルボ(1147台/89.7%)
第7位:プジョー(961台/141.5%)
第8位:ジープ(953台/106.5%)
第9位:ポルシェ(551台/134.1%)
第10位:シトロエン(412台/147.7%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでは、フィアット(392台/前年同月比144.6%)やランドローバー(301台/同106.4%)、アバルト(162台/同144.6%)、アルファロメオ(124台/同119.2%)、マセラティ(51台/同150.0%)、ベントレー(46台/同170.4%)、シボレー(34台/同242.9%)、アストンマーティン(30台/同150.0%)などが前年同月を上回る実績を残した。