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みんなと一緒はちょっと…という人必見!100万円で買える個性派クロスオーバーSUV【モーターファンおすすめ中古車】


世界中でSUVブームが巻き起こっている。見た目のかっこよさだけでなく、多くの荷物を積めるユーティリティやドライバーの視点が高く運転しやすいという理由で幅広い年齢層から支持を得ている。トヨタ・ハリアーやRAV4、マツダCX-5など定番の売れ筋モデルも良いが、「普通」のクルマでは面白くない、個性のあるSUVが欲しいという人もいる。そこで今回は100万円で買える個性派クロスオーバーSUVを5台紹介する。

今や空前のブームとなっているSUV。幅広い世代に支持され、各メーカーがスモールクラスからラージクラスまで各メーカーも次々と新型モデルを市場に送り込んでいる。たとえばトヨタだけでも7車種ものSUVのモデルがラインアップされている。




ただ人気モデルは人気ゆえにどこへ行っても同じクルマを目にするので、個性が…という人も多いだろう。そこで今回は100万円で買える個性派クロスオーバーSUVを5台紹介する。人によって好き嫌いは分かれるかもしれないが、ぜひ自分に合った1台を見つけていただきたい。

2代目日産ムラーノ 超個性的なフロントマスクは今見ても新鮮!

初代「ムラーノ」は2004年に日本市場に投入され、斬新なデザインやスポーティな走行性能により高い評価を得たモデルだ。2008年9月に発売された2代目はその初代の持つムラーノらしさを継承しつつ、さらに進化させ、圧倒的な存在感のプレミアムSUVとして開発された。 存在感のあるデザイン、新型プラットフォーム(D-プラットフォーム)の採用によるスポーティでしっかりとした走り、さらに静かで快適な乗り心地、スイートルームのようなゆったりとした上質な空間、快適性を演出する様々な装備をあわせ持っている。最も特徴的なのはラジエーターグリルと4連プロジェクターデザインヘッドランプを巧みに融合した、ワイドかつ先進性のあるフロントマスクだ。発売から12年経った今見ても個性的で街ですれ違えば、思わず振り返らずにはいられないような個性的なデザインだ。




エンジンは3.5ℓと2.5ℓの2種類のNAエンジンが採用された。3.5ℓモデルはエクストロニックCVTとの協調性を追求し、加速性能とダイレクト感、加速度をドライバーの意のままにコントロールできるドライバビリティを両立。2.5ℓモデルは吸排気系の径拡大や圧縮比のアップにより、広い速度域でトルクと出力を先代より向上させた。車重が1800kgあるため、余裕のある走りを楽しみたいなら3.5ℓモデルがおすすめだが、2.5ℓモデルでも充分な走りを楽しめる。




平均中古価格は98万円。


たとえば「ムラーノ 250XL 2008年式、走行2万3000kmで車両本体価格59.0万円」というような中古車がある。


超個性派のプレミアムクロスオーバーSUVを求める方におすすめだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4825×1895×1700


ホイールベース(㎜)=2825


エンジン:3.5ℓ V型6気筒DOHC


駆動:フルタイム4WD


最高出力:260ps(191kW)/6000rpm


最大トルク:34.3kg・m(336Nm)/4400rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:CVT(無段変速車)


車重(kg):1800


新車価格:362万2500円


※2008年発売当時のスペック

2代目ホンダ・クロスロード コンパクトなボディなのに7人乗り!スクエアな塊感のあるデザインも魅力な日本にぴったりなSUV

2代目ホンダ・クロスロードはSUVのデザイン・機動性に、コンパクトカー並の扱いやすいサイズやミニバンの3列7名乗車機能を融合し、それまでのカテゴリーを超えた新たな価値を提供するコンパクトSUVだ。“アクティブ・ライフ・ナビゲーター”をコンセプトに、毎日の生活のさまざまな場面をより積極的に楽しみ、枠にはまらない新しい生活へと誘うクルマを目指し開発された。エクステリアデザインは、スクエアな塊感のある力強さ、存在感を際立たせるとともに、センターピラーやウインドウまわりを彫り深く面取りした造形とすることで、逞しさを表現している。パッケージングは、エクステリアデザインの存在感と街中での扱いやすさを両立した4285mmの短い全長に、多様なアレンジを可能とした3列シートを実現。また、フロントヘッドライト部のコーナーを削ったデザインにより、実用最小回転半径は5.6mを実現している。ただし3列シートはお世辞にも快適とはいえず、非常事態用と割り切らなければならない。




パワートレインは「2.0ℓ i-VTEC」と「1.8ℓ i-VTEC」の2タイプを設定。おすすめは2.0ℓモデルだ。1.8ℓモデルと動力的には大きな差はないものの、高速道路の追い越し車線など1.8ℓでは少し力不足と感じる部分も2.0ℓモデルは難なくこなす。また、FFと4WDが選べるが、VSAやヒルスタートアシスト機構を備えた4WDの方がこのクルマの性格にはあっている。




平均中古価格は78.2万円。


たとえば2.0ℓモデルだと「クロスロード 20X 2008年式、走行6万5000kmで車両本体価格88万円」というような中古車がある。この年代のコンパクトSUVにしては中古市場で人気が高く、他のモデルと比べて値段が高めについているものが多い。


スクエアなデザインで、日本で扱いやすい7人乗りのSUVを求めるならクロスロードがベストだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4285×1755×1670


ホイールベース(㎜)=2700


エンジン:2.0ℓ 水冷直列4気筒SOHC16バルブ


駆動:FF


最高出力:150ps(110kW)/6200rpm


最大トルク:19.4kg・m(190Nm)/4200rpm


使用燃料:無鉛レギュラーガソリン


トランスミッション:5AT


車重(kg):1460


新車価格:245万7000万円


※2007年発売当時のスペック

初代プジョー3008 おしゃれで個性的なフレンチデザインと軽快な走りが武器

今回紹介する初代プジョー3008は、プジョー初のクロスオーバーSUVとして2010年に日本でデビューした。特徴的なのはエクステリアデザイン。フロントマスクのプジョーエンブレムの下に設けられた大きなエアインテークが存在感を示し、フロアの下にはステンレス製アンダーガードを標準装備し、オフロードでのダイナミックな走破性をアピールしている。特に個性的なのはリヤデザインで、ブーメラン形のテールライトランプでは今見ても新鮮だ。2014年に発売された後期モデルには現在のプジョー車でもおなじみのライオンの傷跡をモチーフにした3本のラインが入っている。




インテリアも他のモデルにはない攻めたデザインが採用された。特にドライバーを包み込むようなコックピットや位置が高いセンターコンソールは、SUVというよりスポーツカーのよう。エクステリアのスタイリッシュなデザインはインテリアも共通している。




エンジンは全車1.6ℓツインスクロールターボを採用。最高出力156ps、最高トルクは240Nmあるため、アクセルを踏み込むと軽快に加速していく。SUVのため重心は高いがコーナーでもふらつくことなく、安定した走りを楽しめる。見た目だけでなく運転しても非常に楽しい一台だ。




平均中古価格は約65万円。


たとえば、「3008 プレミアム 2010年式、AT、走行3万6000kmで車両本体価59万円」というようなモデルが比較的簡単に見つけることができる。


個性的なフレンチデザインと軽快で気持ちの良い走りを求める人にうってつけのモデルだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4365×1835×1635


ホイールベース(㎜)=2615


エンジン:1.6ℓ 直列4気筒DOHCターボ


駆動:FF


最高出力:156ps(115kW)/6000rpm


最大トルク:24.5kg・m(240Nm)/1400~3500rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:6AT


車重(kg):1560


新車価格:385万円


※2010年発売当時のスペック

初代日産ジューク SUVブームの火付け役となったコンパクトクロスオーバー

「ジューク」は、グローバル市場をターゲットに開発した、これまでにないコンパクトカーの新しいスタイルを提案するクロスオーバーSUVだ。「ジューク」はスポーティなイメージの前後のランプや、大きく張り出したフェンダーなど大胆で存在感の強いデザインを特徴としている。またフロントの大きな丸型ヘッドランプと、高い位置に配したフロントコンビランプが先鋭的で堂々とした表情を演出。リヤピラーに埋め込まれたリヤドアハンドルは、2ドアクーペのようなスポーティなスタイルを実現している。




インテリアもバイクのタンクをイメージしたデザインのセンターコンソールやドアフィニッシャーにより、クルマとの一体感が感じられるスポーティな室内空間を実現している。




パワートレインは114psを発生する1.5ℓエンジンと190psを発生する1.6ℓターボエンジンを設定。1.5ℓエンジンは日常使いでは可もなく不可もなくといった印象。一方でターボモデルはスタビリティも高く、加速が気持ち良い。キビキビとした走りはジュークの性格に合っており、予算が許す限りターボモデルを選びたい。




平均中古価格は約77万円。


たとえばターボモデルだと「ジューク 16GT FOUR 4WD 2011年式、走行3万3000kmで車両本体価格60万円」というようなところが標準的な中古相場だ。


他にはない個性的な佇まいとターボモデルのキビキビとした走りが魅力のクロスオーバーSUVだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4135×1765×1565


ホイールベース(㎜)=2530


エンジン:1.6ℓ 直列4気筒DOHCターボ


駆動:FF


最高出力:190ps(140kW)/5600rpm


最大トルク:24.5kg・m(240Nm)/2000~5200rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:CVT(無段変速車)


車重(kg):1290


新車価格:218万9250円


※2010年発売当時のスペック

初代スバル・インプレッサXV

初代スバル・インプレッサXVは、Cセグメントハッチバックである3代目インプレッサをベースに「スバルが提案する新しいクロスオーバー“Active Sports Gear”」をコンセプトとして開発されたモデルだ。エクステリアには専用のフロントグリル、フロントバンパー、サイドクラッディング、 ルーフレール、 ルーフスポイラーを採用され、クロスオーバーらしさが表現されている。




インテリアにはブラウン色をアクセントとした装備を施すなど、エクステリアと同じくクロスオーバーテイストを強調している。




パワートレーンは1.5ℓと2,0ℓの2種類の水平対向4気筒NAエンジンを設定。1,5ℓエンジンは動力性能が少々物足りない。一方で2.0ℓエンジンはスポーティというほどガンガン走りを楽しむエンジンではないが、充分以上の動力性能が余裕を感じさせる。おすすめは2.0ℓモデルだ。




平均中古価格は約45万円。


たとえば2.0ℓモデルとなると「インプレッサXV 2.0i 2011年式、走行6万kmで車両本体価格41万円」といったものがある。ただしタマ数が極端に少ないので注意が必要だ。


発売期間も短く、2代目「インプレッサXV」や現行の「XV」の陰に隠れて、存在を知らないという人も多いようだ。だからこそ3代目インプレッサベースのこのモデルは「他とは違う価値」を提供してくれる魅力ある1台だ。

全長×全幅×全高(㎜)=4430×1770×1520


ホイールベース(㎜)=2620


エンジン:2.0ℓ 水平対向4気筒SOHC16バルブ


駆動:FF


最高出力:140ps(103kW)/5600rpm


最大トルク:19.0kg・m(186Nm)/4400rpm


使用燃料:無鉛レギュラーガソリン


トランスミッション:4AT


車重(kg):1320


新車価格:197万4000円


※2010年発売当時のスペック

今回は100万円以内で個性的なクロスオーバーSUV5選を紹介した。「普通のSUVじゃつまらない」という人はぜひこの中から好みにあった楽しいクルマを選んでいただきたい。

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